柏、小泉佳穂の“電光石火ゴラッソ”を皮切りに6発! 吉田達磨暫定体制初陣の京都を敵地で粉砕

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 明治安田J1百年構想リーグ・プレーオフラウンド・15-16位決定戦の第1戦が30日に行われ、京都サンガF.C.と柏レイソルが対戦した。

 京都と柏はともに、2025明治安田J1リーグでは優勝争いを繰り広げながら、明治安田J1百年構想リーグ・地域リーグラウンドでは苦しい戦いを強いられた。京都はWESTグループで勝ち点「23」を獲得しており、柏はEASTグループで勝ち点「20」を獲得。ともに9位でシーズンを終え、このプレーオフラウンドで相まみえることとなった。

 京都にとっては、地域リーグラウンドWESTグループ第18節(最終節)のV・ファーレン長崎戦をもって曺貴裁監督が退任。柏との2試合は、吉田達磨ヘッドコーチが、トップチームの監督として指揮を執る。

 試合はキックオフから約49秒後に動く。柏は古賀太陽からの縦パスを起点に攻撃に移り、山内日向汰、垣田裕暉がダイレクトで繋ぐと、ボールを引き取った小泉佳穂が、ペナルティエリア手前左寄りの位置から左足一閃。豪快な一撃をニアサイドに突き刺し、小泉の2試合連続ゴールで柏が先手を取った。

 だが、京都はこの直後に反撃へ。敵陣右サイドで、柏の古賀とGK小島亨介の間に連携ミスが発生。背後へこぼれたボールを見逃さなかったラファエル・エリアスが冷静に中央へ繋ぐと、最後は走り込んできた新井晴樹が流し込んだ。

 勢いに乗る京都は9分、左サイドを突破した新井のクロスボールをエリアスがヘッドで合わせたものの、ここはGK小島が立ちはだかる。こぼれ球に反応した中野瑠馬が中川敦瑛に倒されたが、OFR(オンフィールドレビュー)を経て、PKは取り消しとなった。

 以降は1-1で時間が流れたものの、前半も終盤に差し掛かった39分には、再びスコアが動く。敵陣中央のスペースを山内がドリブルで持ち運び、小泉へパスを繋ぐと、ダイレクトでの落としを受けた垣田裕暉が右足でシュートを沈める。このゴールで柏が勝ち越すと、前半アディショナルタイムには、最終ラインからのビルドアップで京都の守備陣を巧みに動かし、最後は敵陣のスペースへ飛び出した杉岡大暉が左足でシュートを突き刺した。

 柏が2点をリードして後半へ折り返したものの、京都は68分に再び1点差に詰め寄る。敵陣左サイドでボールを持った佐藤響が右足で浮き球のボールを送ると、ボックス内ファーサイドに入った奥川雅也が頭で落とし、須貝英大がアーリークロスを放り込む。1度は跳ね返されたものの、セカンドボールを拾った本田風智がマイナスへ落とし、最後はエリアスが左足でシュートを叩き込んだ。

 このまま柏の1点リードで終盤に突入すると、柏は87分にトドメを刺す。久保藤次郎、瀬川祐輔の連続シュートはどちらも防がれたものの、ボックス左にこぼれたセカンドボールに小見洋太が反応。右足から放たれたシュートはクロスバーに当たってゴールに吸い込まれる。

 続く90分、前線でボールを収めた細谷真大が反転し、前線にボールを持ち運ぶと、横でサポートした久保がドリブルでボックス内に侵入し、冷静に右足でシュートを流し込む。後半アディショナルタイムには、原田亘からのパスをボックス内で細谷が収め、ボールを引き取った馬場晴也が冷静にファーサイドへ繋ぐと、最後は小見が押し込んだ

 撃ち合いとなったゲームは、終わってみれば柏が4点のリードを奪ってタイムアップを迎えた。第2戦は6月6日、柏の本拠地『三協フロンテア柏スタジアム』で行われる。

【スコア】
京都サンガF.C. 2-6 柏レイソル

【得点者】
0-1 1分 小泉佳穂(柏レイソル)
1-1 2分 新井晴樹(京都サンガF.C.)
1-2 39分 垣田裕暉(柏レイソル)
1-3 45+1分 杉岡大暉(柏レイソル)
2-3 68分 ラファエル・エリアス(京都サンガF.C.)
2-4 87分 小見洋太(柏レイソル)
2-5 90分 久保藤次郎(柏レイソル)
2-6 90+6分 小見洋太(柏レイソル)

【ゴール動画】柏が敵地で怒涛のゴールラッシュ!