多摩都市モノレールは、2026年5月25日、延伸区間(上北台~箱根ケ崎)について、軌道第一次分割工事施行認可を取得したと発表しました。
軌道第一次分割工事施行認可を取得
多摩都市モノレールは2026年5月25日、延伸区間(上北台~箱根ケ崎)について、軌道第一次分割工事施行認可を取得したと発表しました。
延伸区間は、現在終点となっている上北台駅がある東大和市から武蔵村山市を経由し、箱根ケ崎駅が位置する西多摩郡瑞穂町に至る延長約7kmの区間。箱根ケ崎ではJR八高線と接続します。
大部分は新青梅街道沿いに建設され、7つの新駅が設けられます。うちひとつは東大和市と武蔵村山市の境界、4つは武蔵村山市内、残り2つは瑞穂町内に所在。武蔵村山市は東京で唯一、「鉄道のない市」ですが、延伸で大きく変わりそうです。
建設にあたっては、支柱や桁、駅舎などの「インフラ部」を東京都が、車両や券売機など運行に必要な「インフラ外部」を多摩都市モノレールが施行します。
多摩都市モノレールは2025年5月9日に、延伸区間の軌道事業特許を取得。その後の手続きとして、2026年5月20日に軌道第一次分割工事施行認可を申請し、5月22日付で認可されました。今後は2030年代半ばの開業を目指し、工事着手に向けた手続きが進む見通しです。
なお、軌道法では、軌道経営者が工事を施行するためには、国土交通大臣の特許を受けた後、工事施行認可を取得する必要があります。分割工事施行認可申請とは、土木関係を主とした事項を第一次、電気関係を主とした事項を第二次として、分割して申請するものです。