レアル・マドリード復帰が囁かれているアルゼンチン代表MFニコラス・パスだが、コモ残留を希望しているようだ。26日、イタリアメディア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が伝えている。
“ニコ・パス”は2004年生まれの現在21歳でレアル・マドリードのカンテラ出身。2023-24シーズンのトップチームデビュー後、2024年夏にコモへ活躍の場を移し、セスク・ファブレガス監督率いるチームで不動のトップ下として活躍している。今シーズンは公式戦40試合で13ゴール8アシストをマークするなど躍動し、クラブ史上初のチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得の原動力となった。
イタリアの地で飛躍を遂げたニコ・パスだが、以前から今夏の古巣レアル・マドリード復帰が囁かれている。2028年6月末までとなっている現行契約には買い戻しオプションが付随しており、レアル・マドリードは今夏に900万ユーロ(約17億円)を支払ってこの条項を行使する可能性が高いとのこと。この動きは現職のフロレンティーノ・ペレス会長と実業家エンリケ・リケルメ氏によって争われている会長選挙のプロセスや結果に大きく左右されないようだ。
一方、ニコ・パス自身はともにCL出場権を獲得したセスク監督のもとでもう1年プレーすることを望んでいる模様。最終的な決定権は買い戻しオプションを保有しているレアル・マドリードにあるが、コモとしては慰留に向けてあらゆる手を尽くしているという。
セスク監督も「彼は我々の成長にとって非常に重要な選手だ。我々は彼とともに成長してきたし、彼も我々とともに成長してきた。重要な局面だ。どうなるか見守りたいが、我々は彼に残って欲しいと思っている」とニコ・パスの残留希望を明言。果たしてどのような決着を迎えるのだろうか。