【カイロ時事】イスラエルのネタニヤフ首相は26日の治安閣議で、レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラに対する軍事作戦を拡大していると述べた。作戦強化は米イランの戦闘終結に向けた交渉やイスラエルとレバノンが近く行う予定の和平に向けた協議に影響する可能性がある。
ネタニヤフ氏はレバノン国内に大規模部隊を展開し、「要衝を制圧している」と主張。報道によると、イスラエル軍は国境付近の支配地域「安全地帯」よりもさらにレバノン領内に入った場所で標的を絞った攻撃を実施した。ヒズボラの無人機による攻撃能力の低下を狙っているという。レバノンメディアは27日未明、保健省の発表としてこの数時間で少なくとも31人が死亡したと伝えた。