キャリック監督と新契約締結のマンU、同氏のスタッフも残留決定…元横浜FM指揮官ら5名

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 マンチェスター・ユナイテッドは23日、マイケル・キャリック暫定監督の体制を支えた5名のスタッフと2028年夏まで契約を延長したことを発表した。

 マンチェスター・ユナイテッドは22日、キャリック暫定監督の肩書きから“暫定”の2文字が取れ、来季より正式な指揮官に就任することを発表。キャリック監督との契約は2027-28シーズン終了時までの2年間と発表されていた。

 今年1月5日に発表されたルベン・アモリム前監督の解任後、ダレン・フレッチャー暫定体制を経て、キャリック氏はマンチェスター・ユナイテッドの“再建”を託された。以降、チームはプレミアリーグ16試合を11勝3分2敗と好成績で駆け抜け、今季のプレミアリーグで優勝したアーセナルや、最後まで優勝争いを繰り広げたマンチェスター・シティらも破ってきた。今月3日に行われたプレミアリーグ第35節でリヴァプールを3-2で破ったことを受けて、来季は3シーズンぶりにチャンピオンズリーグ(CL)の舞台へ帰還することが決まり、最終節を前に、今季のプレミアリーグを3位で終えることも確定させている。

 これらの手腕が評価され、マンチェスター・ユナイテッドは先のとおり、キャリック暫定監督と正監督の契約を結ぶことを決断。この発表から1日後、キャリック暫定体制を支えた5名のスタッフも、同様に2年契約を締結したことが明かされた。

 キャリック監督ともに来季もチームを支えるスタッフは、スティーブ・ホーランド氏、ジョナサン・ウッドゲート氏、ジョニー・エヴァンス氏、トラビス・ビニオン氏、クレイグ・モーソン氏の5名。GKコーチのモーソン氏は2019-20シーズンよりマンチェスター・ユナイテッドに在籍しているものの、残る4名は今年1月よりクラブのアシスタントコーチを務めている。エヴァンス氏とビニオン氏はフレッチャー暫定体制時に入閣しており、ホランド氏とウッドゲート氏はキャリック暫定体制のスタートと同時にチームに加わっていた。

 現在56歳のホーランド氏は、過去にチェルシーやイングランド代表のアシスタントコーチを歴任しており、2025シーズンは横浜F・マリノスの監督に就任。しかしながら、チームが低迷を続けるなか、昨年4月には解任が発表されていた。

 現在46歳のウッドゲート氏は現役時代、リーズ、ミドルズブラ、トッテナム・ホットスパーなどで活躍し、レアル・マドリードに在籍した経験も持つ。現役引退後はリヴァプールのスカウトを経て、ミドルズブラやボーンマスでアシスタントコーチおよび監督を歴任してきた。ミドルズブラ時代には、キャリック監督の下でアシスタントコーチを務めていた。

 現在38歳のエヴァンス氏は、現役時代にマンチェスター・ユナイテッドで公式戦通算241試合に出場するなど活躍。昨シーズン限りで現役生活に幕を下ろすと、マンチェスター・ユナイテッドの育成戦略の策定を担うローン&パスウェイ部門の責任者を経て、アシスタントコーチに就任していた。

 現在39歳のビニオン氏は、23歳と若くして現役生活を終えており、以降はシェフィールド・ユナイテッドおよびマンチェスター・ユナイテッドでアカデミー各部門のコーチを歴任してきた。

 現在47歳のモーソン氏は、今回発表されたスタッフの中で、最も長くマンチェスター・ユナイテッドで過ごしている人物だ。オーレ・グンナー・スールシャール元監督やエリック・テン・ハフ元監督の体制でもGKコーチを務めていた。