ニュージーランド国防軍は2026年5月17日、海上自衛隊のもがみ型護衛艦「くまの」がウェリントン港に入港したと発表しました。
ニュージーランドに親善訪問 ほかにも目的?
ニュージーランド国防軍は2026年5月17日、海上自衛隊のもがみ型護衛艦「くまの」がウェリントン港に入港したと発表しました。
「くまの」は、ニュージーランド海軍のフリゲート「テ・マナ」に先導される形で入港し、入港式典の一環として両艦の乗組員が甲板に整列しました。
乗組員110人と艦を歓迎したニュージーランド国防軍海上部隊司令官のシェーン・アーンデル准将は、「この訪問は、競争が激化する海洋安全保障環境において、強固な海上パートナーシップを維持する重要性を示すものだ」と強調しました。
ニュージーランドに4日間滞在した後、「くまの」はアメリカへ向かう予定です。今回の寄港は親善訪問ですが、もがみ型を同国にアピールする重要な機会でもあります。
ニュージーランド海軍は、現在運用しているアンザック級フリゲート2隻を2030年までに後継艦へ更新する予定で、候補のひとつとして日本のもがみ型系統に関心を示しています。今回の「くまの」寄港について、ニュージーランド国防軍はプレスリリースで「海上自衛隊で就役している8隻のもがみ型多用途ステルス護衛艦のうちの1隻」と説明しています。