バイエルンが2025-26シーズンのブンデスリーガを総得点「122」の圧倒的な成績で終えた。
2011-12シーズンのラ・リーガで「121」ゴールを挙げたレアル・マドリードをも上回った。データサイト『Opta』によると、「122」は過去78年間の欧州5大リーグで最高の数字。1947-48シーズンのセリエAで「125」ゴールを挙げたトリノに次ぐ数字となる。ただ、40試合を戦った“グランデ・トリノ”は1試合平均「3.125」であり、34試合を戦った今季のバイエルンの方が1試合平均「3.59」で上回っている。
バイエルンの攻撃を牽引した一人が、2位のデニズ・ウンダヴ(シュトゥットガルト)に2倍近い得点差をつけて3シーズン連続の得点王に輝いたハリー・ケインだ。1年目と並ぶ36得点を挙げており、複数シーズンで36得点以上を挙げたのはブンデスリーガ史上2人目。“爆撃機”ゲルト・ミュラー氏が3回達成(1969-70、71-72、72-73)している。
また、ケインは今季の公式戦で58ゴールに到達し、欧州5大リーグの選手としては過去10年で最多だ。チャンピオンズリーグは準決勝で敗退となったが、DFBポカール決勝は残っており、15-16シーズンにルイス・スアレスが挙げた公式戦「59」や14-15シーズンにクリスティアーノ・ロナウドが記録した「61」に並ぶ可能性がある。
ケインは5-1で勝利した最終節のケルン戦後、「ブンデスリーガのシーズンを締めくくるにふさわしい結果だった。僕たちは常に攻撃を仕掛け、高い位置でプレスをかけ、素早くボールを奪い返し、できるだけ多くのゴールを決めたいと考えている。「今シーズンはこれまで素晴らしいものになっている。僕たちは常にさらなる向上を目指している。(ヴァンサン・コンパニ)監督は私たちの成長のために献身的に尽力してくれており、それが僕たちのサッカーに必要なマインドセットだ」と語っている。
【ハイライト動画】バイエルン 5-1 ケルン