自衛隊が中国海軍の「巨大ミサイル駆逐艦」を確認! 日本海に長期展開か? 防衛省が画像を公開

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防衛省・統合幕僚監部は、長崎県の対馬沖で中国海軍の艦艇3隻を確認したと発表し、自衛隊が撮影した当該艦艇の画像を公開しました。

中国海軍の「巨大ミサイル艦」を真横から捉えた画像が公開

 防衛省・統合幕僚監部は2026年5月7日、長崎県の対馬沖で中国海軍の艦艇3隻を確認したと発表し、自衛隊が撮影した当該艦艇の画像を公開しました。

 今回確認されたのは、ルーヤンIII級ミサイル駆逐艦「貴陽」「成都」、レンハイ級ミサイル駆逐艦「拉薩」の計3隻です。これらの艦艇は5月1日午後11時頃、対馬の北東約60kmの海域に出現。2日に対馬海峡を通り、東シナ海へ向けて航行したとしています。

 今回出現した中国艦艇に対しては、海上自衛隊の第3哨戒防備隊に所属するミサイル艇「おおたか」が警戒監視・情報収集を行ったとしています。

 ルーヤンIII級ミサイル駆逐艦「貴陽」とレンハイ級ミサイル駆逐艦「拉薩」は、3月30~31日にかけて東シナ海から日本海に入っていました。日本海に長期展開していたとみられます。

 ルーヤンIII級ミサイル駆逐艦「成都」は、3月30日から31日にかけて東シナ海から日本海へ航行した後、4月27日・28日に対馬海峡を2日連続で航行。短期間に日本海への出入りを繰り返す特異な行動をとっていました。

 なお、ルーヤンIII級ミサイル駆逐艦は中国海軍の主力艦で、「中華イージス」とも呼ばれます。レンハイ級は基準排水量が1万1000トンにおよび、アメリカ海軍のアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦や海上自衛隊のまや型護衛艦を上回る、中国海軍で最大規模の駆逐艦です。