アトレティコ・マドリードを率いるディエゴ・シメオネ監督が、アーセナル戦を振り返った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。
チャンピオンズリーグ(CL)準決勝セカンドレグが5日に行われ、アトレティコ・マドリードはアーセナルと対戦。ファーストレグを1-1で終えて迎えた敵地での一戦は、45分にブカヨ・サカにこぼれ球を押し込まれて先制を許すと、最後まで得点を挙げることはできず、0-1で敗戦。2試合合計1-2で敗退となった。
この結果、アトレティコ・マドリードはCLの準決勝でイングランドのクラブに敗れたのは3回目で初のことになったが、UEFA主催のアウェイゲームではイングランドのクラブに直近5試合すべてに敗れており、直近14試合でもわずか2勝(3分け9敗)しか挙げられていないことが伝えられている。
なお、コパ・デル・レイ準優勝に終わっていたアトレティコ・マドリードは、ラ・リーガでも現在4位となっており、CLも敗退したことから、5年連続で無冠に終わることが決定した。
試合後、シメオネ監督は「敗退したということは、相手が勝ち進むに値するプレーをしたからだ。彼らはチャンスをものにし、前半の決定的なチャンスをものにした。勝ち進むに値するプレーだった。今の気持ちを聞かれたら、落ち着いている。チームは全力を尽くしてくれた」と心境を明かしながら、次のように続けた。
「ファーストレグでは後半に勝てるチャンスがあったが、決定力に欠けてしまった。前半は守備面では良かったが、攻撃面ではそうではなかった。しかし、後半は改善が見られた。チャンスはあったし、流れに乗れたはずだったが、そうはならなかった」
「誰も予想していなかった状況に陥った。圧倒的な強さとパワーを持つチームと戦った。全力を尽くしたが、今の状況を受け入れなければならない。サポーターと選手たちに感謝している。今の自分の立場を誇りに思っている」
「準々決勝のバルセロナ戦、そして準決勝のアーセナル戦でもよく戦ったと思う。素晴らしい結果を残したが、これはアントワーヌ・グリーズマンをはじめとする選手たちの努力のおかげだ。ここ数試合の我々のプレーをファンの方々にも評価してもらえていることを願っている。コケも素晴らしかった。彼は真の達人であり、年齢を感じさせないリーダーシップと才能を発揮していた」
【ハイライト動画】アーセナルvsアトレティコ・マドリード