山梨県警 上野原警察署が2026年の「多摩源流祭り」に、2代目のスバル「インプレッサWRX」と10代目トヨタ「クラウン」のパトカーを出展します。
今や「全国で数台」クラス! 古参パトカーが展示へ
山梨県警の上野原警察署が2026年5月3日(日)に小菅村で開催される「多摩源流祭り」にて、2代目のスバル「インプレッサWRX」と10代目トヨタ「クラウン」のパトカーを展示します。
多摩源流祭りは、例年1万人を超える人が訪れるという小菅村の一大イベントで、今回が35回目。5月3日の朝10時30分から夜19時15分まで、小菅村第1スポーツ広場(池之尻グラウンド)で開催されます。
小菅村を管轄エリアとする上野原署も警察ブースを設置し、パトカーや白バイの展示などを行います。今回展示されるのは、山梨県警の車両でも“最古参”クラスとなっている、2003(平成15)年式のスバル「インプレッサWRX」(GDB型)と、1999(平成11)年式トヨタ「クラウン」(150系)のパトカーです。
インプレッサWRXのパトカーは同車の2代目がベースで、2002(平成14)年から2005(平成17)年にかけて生産された、通称“涙目”と言われるモデル。ニックネームの通り、ヘッドライトが涙を浮かべたようなデザインになっているのが特徴です。
パトカーとしては、2002年に埼玉県警が交通機動隊向けで2台配備したのを皮切りに、2003年と2004年に計10台が、おもに高速道路などで交通取締に用いる「交通取締用四輪車(高速II型)」として国費調達(警察庁が一括購入し、必要な都道府県に割り振る導入方法)されています。
最盛期には全国11道府県で運用されていましたが、配備から20年以上が経過し、今や現役の車両は全国でも数台です。特に、山梨県警の車両は“涙目インプ”のなかでも比較的初期のモデルとなっています。
また150系クラウンのパトカーに至っては、配備から27年が経過した今も現役です。排気量3000ccの直列6気筒エンジンと、5速マニュアルトランスミッションを備える今や希少なパトカーですが、2026年初めには上野原市内で起きた山林火災の現場に出動したほか、車検も更新されています。
なお、上野原警察署はイベント来場者に向けて「会場まではカーブが多く幅員が狭い道路が続きます。当日は安全運転でお越しください」と呼びかけています。