近鉄の「新たなレストラン列車」11月デビュー! 片道2時間半でメニュー2種類 料金は?

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近鉄の新しいレストラン列車「Les Saveurs 志摩」が、2026年11月1日に登場します。

近鉄名古屋~賢島間で運行

 近鉄、近鉄・都ホテルズ、近鉄リテーリングの3社は2026年4月8日、レストラン列車「Les Saveurs 志摩(レ・サヴール・しま)」を11月1日(日)から運行すると発表しました。

「Les Saveurs 志摩」は、上質な車内空間でフランス料理を楽しめる新たな観光列車です。近鉄名古屋~賢島間を2時間半ほどかけて走ります。

 近鉄によるとコンセプトは「美食が誘う、優雅な列車旅」。「Saveurs」はフランス語で「味」「風味」を意味し、伊勢志摩の多様な食材が織りなす奥深い味わいをイメージしたといいます。

 提供される食事は、志摩観光ホテルの樋口宏江総料理長が監修した本格的なコース料理の「フレンチコース」と、近鉄・都ホテルズが監修した手軽に楽しめる「フレンチ膳」の2種類。

 旅行代金は、フレンチコースが平日3万3000円・土休日3万6000円、フレンチ膳が平日1万9000円・土休日2万1000円です。金額には近鉄名古屋~フリー区間(伊勢市~賢島間)の乗車券、料理、ウェルカムドリンク、食後のドリンク、諸税を含みます。

 車両は、既存の12400系特急形電車4両1編成を約7.5億円かけて改造。外観は、志摩の「海・白砂・太陽」が醸し出すさわやかな開放感を、深みのある青と光を感じる白で表現し、青のメタリック塗装やゴールドのラインにより高級感を演出します。

 客席は50席で、全席指定席です。1・2号車は「フレンチ膳」が提供されます。車内は1人席と2人席を配置。いずれも食事と車窓を両方楽しめるよう、窓一つに対して座席を斜め向きに設置します。各席は木目調の大きな仕切りによりプライベート感をもたせます。

 3号車はキッチンとカウンター。4号車は「フレンチコース」を堪能できる特別な車内とします。間接照明や革張りの家具調の椅子を採用し、ゆったりとくつろげる上質な空間に仕上げます。

「Les Saveurs 志摩」は、週6日(季節により週7日)運行します。途中停車駅は、伊勢市・宇治山田・五十鈴川・鳥羽・鵜方です。

 予約申し込みは、9月1日(火)からインターネットでスタート。また、クラブツーリズムなどで「Les Saveurs 志摩」を組み込んだ旅行商品が5月から順次販売される予定です。