月探査ロケット、打ち上げ=有人宇宙船を軌道投入―米NASA

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 【ワシントン時事】米航空宇宙局(NASA)は米東部時間1日午後(日本時間2日午前)、南部フロリダ州のケネディ宇宙センターから月探査ロケットを打ち上げた。人類の月面再訪を目指す国際月探査「アルテミス計画」の一環で、有人宇宙船を月周回軌道に投入する。
 今回のミッションでは月面着陸は行わないが、有人月探査は約半世紀ぶり。打ち上げから6日後には40万キロメートル以上離れた地球とは反対側の月の周回軌道に到達する予定。実現すれば人類が到達した最も遠い地点となる見通しだ。
 NASAは新型ロケット「スペース・ローンチ・システム(SLS)」に宇宙船「オリオン」を搭載し、米国とカナダの計4人の宇宙飛行士を送り出す。約10日間の飛行で月を周回し、地球に帰還する。NASAのアイザックマン長官は打ち上げに先立ち、SNSで「探査の新たな時代の始まりだ」と述べた。 
〔写真説明〕1日、米南部フロリダ州のケネディ宇宙センターで笑顔を見せる宇宙飛行士(AFP時事)