兵庫県が県道「広畑青山線バイパス」の暫定2車線での開通日時を発表しました。
2015年完成のトンネルも遂に開通へ!
兵庫県は2026(令和8)年3月19日、県道「広畑青山線バイパス」が4月26日(日)16時に暫定2車線で開通すると発表しました。
本ルートは播磨の臨海エリアである広畑地区と、国道2号「姫路バイパス」を直結する延長2.3kmの南北幹線です。開通後は、臨海部にある広大な日本製鉄の製鉄所(瀬戸内製鉄所広畑地区)の正門から、姫路バイパスまでが結ばれます。
このルートに並行し、製鉄所から姫路バイパスをつなぐ夢前川沿いの「八幡街道」では、激しい渋滞が問題となっていました。特に、京見橋西詰交差点では最大渋滞長が600m(2013年2月調査)に及んでいたとのこと。
これに対し広畑青山線バイパスはJR線と立体交差し、姫路バイパス姫路SA南側の「俺天下山」はトンネルで貫きます。今回は暫定2車線(全幅員:15m)での開通となります。県は、バイパスへの交通転換による現道の混雑緩和を期待しています。
俺天下山トンネルは2015(平成27)年に完成を迎えていましたが、長らく未供用の状態が続いていました。今回の開通で、ようやく日の目を見ることとなります。なお広畑青山線は、将来的に車道13m・全幅28mの4車線道路へ拡充する計画で、山間部の区間は俺天下山トンネルをもう1本整備して4車線化します。
ちなみに「俺天下山」という名称は、室町時代の播磨動乱に由来するとされています。豊臣軍が英賀城を攻略した際、勝利を確信した兵が「織田が天下だ」と叫んだことが起源となり、「おだが天下」→「おれが天下」→「俺天下山」と変化していったという説があります。