春の訪れとともに食卓に並べたくなるのが「筍(たけのこ)」。独特の香りとシャキシャキとした歯ごたえは、この時期だけの特別な楽しみですね。
筍は食物繊維が豊富でデトックス効果も期待できる、体にも嬉しい旬の味覚!
今回は、毎日の献立がパッと華やぐ、春の筍人気レシピランキングTOP3をご紹介します。

■【人気レシピNo.1】春の香り満載!ふっくら美味しい筍ご飯
堂々の第1位は、春の食卓の主役「筍ご飯」です!
お出汁の優しい香りと、筍の風味がご飯にふんわりと染み込み、一口食べるごとに春の幸せが口いっぱいに広がります。
油揚げを加えることでコクが増し、ジュワッとした旨味も楽しめます。冷めても美味しいので、春のお出かけやお弁当にもぴったりの、まさに「失敗なし」の定番レシピですよ。
【材料】(4人分)
お米 2.5合
タケノコ(ゆでたもの) 1/2本
油揚げ 1/2枚
だし汁 適量
木の芽 適量
酒 大 3
みりん 大 1
薄口しょうゆ 大 1
塩 小 1/2
【下準備】
1、<皮付き筍のゆで方(筍・小3本、赤唐辛子・3本、ぬか・1カップ、水・筍がつかるぐらい)>筍は掘り出されてから時間が経つとどんどん堅くなりますので、買い求めてすぐにゆでて下さい。

2、大きめの鍋にたっぷりの水を入れて、ぬか1/3カップを混ぜ、赤唐辛子1本を半分に切って入れる。皮付き筍1本はよく洗って先を斜めに切り落とし、皮に縦に切り目を入れる。鍋に入れて火にかけ、煮立てば中火にして、40分間ゆでる。

3、根元に竹串をさしてみて、スーッと通ればOK。通りにくければ更に約15分ゆでて同様に竹串を刺して確認して下さい。(筍は、土から掘り出されて時間がたつほど固くなるので、掘り出されて1日以上たっているものは1時間以上ゆでます。)

4、触れるくらいまで自然に冷まし、流水でよく洗い、縦に入れた切り込みからはがすように皮をむく。むきとった皮の内側を上にして置き、根元の方から軽く包丁を入れて、柔らかい姫皮だけを細切りにして水に放つ。

【作り方】
1、米は炊く30分前に洗って、ザルにあげる。ゆで筍は食べやすい大きさの薄切りにする。油あげは熱湯に通して油抜きし、縦半分に切って細切りにする。鶏肉などを入れても美味しいですが、生の筍の場合は、シンプルに筍の味を楽しむ為、油揚げだけを加えます。

2、炊飯器に米、<調味料>を入れ、2.5合の線までの分量のだし汁を加え、最後にゆで筍、油あげを加えて普通に炊く。

3、炊きあがれば10~15分むらし、全体に混ぜて余分な水分を飛ばし器に盛りつけ、木の芽を散らす。

【このレシピのポイント・コツ】
木の芽は手の平にのせて、空気で叩くつもりで手と手の間に空間を作りながら、ポンとたたいて、ふわっと香りを出します。

■【2位以降も絶品ぞろい】春の筍の人気レシピ
【No.2】お出汁が染みる!筍の定番土佐煮
筍料理といえば外せないのが、鰹節の旨味をきかせた「土佐煮」ですね。
じっくり煮含めることで、筍の芯までお出汁がギュッと染み込み、噛むたびに豊かな風味が溢れ出します。
たっぷりの鰹節を絡めるのが、美味しく仕上げるポイント!あと一品欲しい時の副菜やお酒の肴にも最高な、上品で落ち着く味わいの一皿ですよ。
【材料】(2人分)
水煮タケノコ 1本
だし汁 200ml
砂糖 大さじ 1
しょうゆ 大さじ 1.5
みりん 小さじ 2
かつお節 適量
【下準備】
1、水煮タケノコはひとくち大に切る。
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【作り方】
1、鍋に<調味料>の材料と水煮タケノコを加えて落とし蓋をして中火にかけ、煮汁が少量になるまで煮詰める。
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2、(1)にかつお節を加えて全体にからめ、器に盛る。
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【No.3】コク旨で箸が進む!筍のバター醤油炒め
和風なイメージの筍を、バター醤油でコク旨にアレンジ!
バターの芳醇な香りと香ばしい醤油が、筍のシャキシャキ食感と絶妙にマッチします。
短時間でパパッと作れるので、忙しい日の夕飯やお弁当のおかずにも大活躍。大人も子どもも大好きな味付けで、いつもの筍料理とはひと味違う脱マンネリな美味しさが楽しめますよ。
【材料】(4人分)
水煮タケノコ 1~2本
ベーコン 2枚
みりん 大さじ 1
しょうゆ 大さじ 1
バター 10g
青のり 適量
【下準備】
1、水煮タケノコはひとくち大の乱切りにし、水洗いして水気をしっかりきる。

2、ベーコンは幅1cmに切る。
【作り方】
1、フライパンを強火にかけてベーコンを炒め、脂が出てきたら水煮タケノコを加えて炒め合わせる。

2、<調味料>の材料を入れてからめ、器に盛って青のりを振る。

■シーン別に楽しむ春の筍レシピ
筍は和食のイメージが強いですが、実はバターやニンニクとも相性が良く、アレンジの幅がとても広い食材です。
家族でのんびり囲む夕食には「筍ご飯」、作り置きやお弁当には「土佐煮」、時短で済ませたいランチには「バター醤油炒め」と、シーンに合わせて選んでみてください。
水煮を使えば手軽に、生の筍なら格別の香りを楽しめますよ。ぜひ今夜の献立に取り入れてみてくださいね。