ヘルシーで家計にやさしい「豆腐」ですが、実は驚くほど化ける食材。焼く、混ぜる、漬けるなどのひと工夫で、家族争奪戦メニューに生まれ変わります。
そこで今回は、豆腐があるなら試してほしい! 豆腐の新感覚レシピをお届け。

子どもが取り合う主役おかずやスイーツなど、「こんな食べ方あったんだ!」と日々の献立のレパートリーが広がります。
冷蔵庫の余った豆腐も活用できるので、ぜひ参考にしてください。
■まるでチーズ!? 「豆腐の西京焼き」の作り方
水切りした豆腐を味噌だれにひと晩漬け込み、オーブンで焼くとチーズのような濃厚おつまみに大変身! ねっとりした食感に驚きます。熟成するほど旨味が増すのもポイント。そのまま食べるほか、サラダやパンに合わせてもいいですね。
【材料】(3~4人分)
絹ごし豆腐 1丁
西京みそ 150g
酒 大さじ 1.5
みりん 小さじ 1.5
【作り方】
1、絹ごし豆腐はキッチンペーパーに包み、重しをのせて厚みが半分になるまで水気をきる。

2、<合わせみそ>の材料を混ぜ合わせ、ラップに適量をぬって(1)の絹ごし豆腐をのせ、さらに残りの<合わせみそ>をぬり、ラップでしっかり包む。冷蔵庫に一晩入れておく。

3、<合わせみそ>を拭き取り、食べやすい大きさに切る。220℃に予熱しておいたオーブンで8~10分、少し焼き色がつくまで焼く。

【このレシピのポイント・コツ】
豆腐は必須アミノ酸が豊富で高脂血症などの予防には不可欠です。良質なたんぱく質とコレステロースを下げるリノール酸も含み、生活習慣病予防に働くサポニンや、活性酵素の働きや脂肪の酸化を抑制するビタミンEを含みます。
■ヘルシーで大満足「豆腐」の新感覚レシピ9選
レンコンの豆腐はさみ焼き

お肉を使わないで、立派なメインおかずが出来上がり。はさむタネは水切りした豆腐をペースト状にし、かつお節・青のり・ゴマなどで風味を足すのがコツ。レンコンの食感と甘辛味で物足りなさを感じず、ボリューム満点です。
豆腐とナスの蒲焼き

豆腐とナスを甘辛の蒲焼風に仕上げ、ご飯にのせて食べたら最高です。焼く前に水気をよく拭き取り、片栗粉をしっかりまぶしましょう。豆腐は外はカリッと、中はもっちりして食べ応えがあり、油を吸ったジューシーなナスもたまりません。
豆腐ステーキのチリソース

こんがり焼いた豆腐ステーキに、豆板醤の辛みとケチャップの甘酸っぱさが効いたチリソースをかけて召し上がれ。濃いめのピリ辛味でご飯が進み、まるでエビチリを食べているような感覚です。辛さは豆板醤の量で調節してくださいね。
豆腐の肉詰めグリル焼き

くり抜いた豆腐に肉ダネをのせてボリュームUP! つけダレでさっぱりといただきます。グリルで焼くことで、豆腐はほど良く水分が抜けて味が凝縮し、型崩れを防ぎます。少量のひき肉のアレンジにもおすすめです。
崩し豆腐の香味しょうゆ和え

崩した豆腐に出汁醤油、大葉、ミョウガ、かつお節、白ゴマなどを和えるだけ。味がぼやけないように水気はしっかり切りましょう。さっぱりながらも旨味が感じられ、薬味の香りや食感が心地良いです。お酒のおつまみにも◎。
豆腐コーンスープ

豆腐とクリームコーン缶で、手軽に栄養満点のスープが作れます。まろやかな味で飲みやすいです。隠し味にカレー粉を入れるのが味わいを深める秘訣。効率的にタンパク質と野菜が摂れ、温かくても冷やしてもおいしいですよ。
なめらか豆腐のデザート

豆腐、クリームチーズ、メープルシロップで作る、クレームブリュレのヘルシー版です。豆腐はよく水切りし、裏ごしすることでなめらかな仕上がりに。表面をキャラメリゼすると、一気に高級感がUPしますね。
豆腐チュロス

材料は豆腐とホットケーキミックスの2つのみ。混ぜ合わせたら絞り袋に入れて、お好みの形に絞っていきましょう。外はカリッ、中はもっちり食感がたまりません。ヘルシーで罪悪感がなく、子どもとも楽しく作れそうですね。
豆腐のデザート

材料を混ぜて冷やすだけで、ふんわり和風ムースが完成です。クリームチーズと黒ゴマでコクが増し、黒みつがよく合います。食後のミニデザートとして、ちょこっと食べるのにちょうどいい量です。
■豆腐アレンジは「水切り」が重要!
豆腐は約90%が水分。そのまま使うと焼き色がつきにくく、味がぼやけたり、崩れやすくなったりしがちです。水切りをすれば余分な水分が抜け、タンパク質がギュッと締まり、旨みが凝縮。料理の仕上がりがグッとワンランクアップします。
しっかり水を切りたいなら、重しを使う方法がおすすめです。キッチンペーパーで豆腐を包み、上に平らなお皿をのせて、その上に重しをのせます。そのまま冷蔵庫などに30~60分置いておきましょう。
また、忙しい日はキッチンペーパーで包んでレンジで2〜3分加熱するだけでも十分です。その日の状況に合わせて選んでみてくださいね。