「正月」タグの記事一覧

優しい見た目だけど 力強い味…にごり酒「ふじの風花」
山梨県
お正月まであと数日ですが、今回は都内のアンテナショップで売っている「お手頃な」日本酒を紹介します。第一回目は山梨県のアンテナショップ「富士の国やまなし館」からおめでたいお酒、その名も「甲斐の開運 ふじの風花 にごり酒」を紹介します。 このお酒は、江戸末期に醤油醸造を営んでいた16代目の井出與五右衞門さんが富士の気候と豊富に湧き出る清冽な水を利用し、醤油醸造に合わせて酒の製造を始めたことから始まった「井出醸造店」のお酒です。井出醸造店は、江戸末期に、皇女和宮の婚姻と同時期に製造を始めたため「開運」と銘うった清酒を世に送り出していました。昭和60年に「甲斐の開運」を正式名にしたということです。 今回のにごり酒「ふじの風花」は、実は7月7日発売の季節限定酒で、たまたまアンテナショップにあったようですね。瓶の中で揺れる酒粕が、富士の山の風花のよう、ということでこの名前になったようです。いざ飲んでみると、優しい見た目から甘さを想定していましたが、苦味と辛味が力強く響き、口と喉がはっきりする美味さです。お正月でごちそうに疲れた身体に元気を与えてくれるような活力があるお酒ではないでしょうか? TheNew調査班独断評価 【味:3、香り:3、玄人度:5(5段階評価)】…
伊勢神宮での初詣、混雑状況とオススメの時間帯は?
もうすぐお正月。初詣の計画はお済みでしょうか。毎年参拝している近所の神社もいいですが、今年は思い切って伊勢神宮への初詣はいかがでしょう? 三重県出身の筆者は一度だけ、元旦の伊勢神宮に初詣に言ったことがあります。そうです、たった一度だけです。 「三重県に住んでいたのなら、伊勢神宮に毎年初詣してもいいのでは?」と思うかもしれませんが、年末年始の伊勢神宮はとんでもなく混雑するのです。 元旦の伊勢神宮には、日本各地から参拝客が集まり、例年伊勢神宮に初詣をする人はおよそ60万人と言われています。混雑すると名高いコミックマーケットですら述べ来場者数50万人と言われておりますので、その混雑具合は大変なものです。 筆者が初詣に行った年は、参拝できるようになるまで2時間くらいかかりました。2時間もの間、真冬の寒空の下待つことを思うだけで身震いがしますが、大晦日の伊勢神宮はまさにすし詰め状態。前にも後ろにも進めず、ただ人並みに押されるのみ。非常に過酷な初詣であったことをよく覚えています。それ以来、元旦に伊勢神宮に行くことは避けています。筆者と同様に、地元民は元旦を避ける人が多いです。よほどの覚悟がなければ、大晦日から元旦の初詣は避けることをオススメします…。 それでも伊勢神宮に初詣に行きたい人のため、比較的混雑がない時間帯をお伝えしましょう。ずばり、2日~3日の早朝です。 伊勢神宮は、基本的に早朝5時?午後6時まで解放されていますが、三が日の間は常に解放されています。そのため、どの時間帯でも参拝可能なのですが、上述の通り大晦日から正月の日付が変わるタイミング、また三が日の日中は非常に混雑するため、避けた方が無難です。 なお、早朝に行くのでなければ自家用車で行くことはやめておいたほうがいいでしょう。交通規制があり、臨時駐車場があるとはいえすぐに満杯になってしまうため、駐車場を探すだけで一苦労です。下手すると車の中で新年を迎えることになりかねません。 年末年始はシャトルバスが運行しておりますのでそれを利用するといいでしょう。 シャトルバスは、大晦日から元旦の間は22時~16時、2日~3日は9時~16時までの間運行しています。 混雑する時間帯を上手に避けて、ぜひ伊勢神宮での初詣を楽しんでください。…
謎の多い奇祭…太陽を突き落とす?「ゲーター祭り」
鳥羽市
『ゲーター祭』と聞いて「ああ、あの祭のことだね!」とすぐにわかる人は、相当の三重県マニアか祭好きでしょう。三島由紀夫の小説「潮騒」の舞台として有名な三重県鳥羽市の離島、神島で元日に行われるこの祭は、県の無形文化財として登録されています。 大晦日の夜、島の男たちが集まり、グミの枝で大きな白い輪(アワ)を作ります。元旦になると、完成したアワを浜に持っていき、長い竹でアワを2メートルの高さに掲げます。アワが高く上がれば上がるほど、その年は豊漁になると言われているそうです。そして、高く上がったアワを、浜辺にたたき落とすのです。 掲げられたアワは、太陽に見立てられています。つまり、高く掲げた太陽を地面に叩き落とすというお祭りなのです。なぜ、太陽を突き落とすのでしょうか? 一説には南北朝時代を起源とする「天に二つの日輪なく、地に二皇あるときは世に災いを招く、若し日輪二つあるときは、神に誓って偽りの日輪は是の如く突き落とす」という言い伝えから…つまり偽の太陽をたたき落とすことで災いを避けようというものだと想像できます。 「ゲーター」という聞きなれない名前は、未だ語源が不明、また祭そのものの由来がわかっていない部分も多いです。新年の大漁祈願と、邪悪を払い平穏無事を祈る意味合いがあると言われていますが、無形文化財に登録されたものの起源は失われて久しい、謎の多い奇祭です。三重県には伊勢神宮があるためか神話やアミニズムと結びついた祭りが多く、ゲーター祭りもその一つでしょう。 毎年元旦におこなわれているゲーター祭。しかし過疎化のために祭を執り行う祭主、準備を行う若者がいないため、平成30年の元旦の実施は中止となっています。現時点では復活の目処は立っていないそうです。 古くから受け継がれていた文化なので、なんとか復活して未来に引き継がれていくことを願います。 ※写真はイメージです。…
魚の刺身のよう?な食感が美味!「吟選蒲さし」
宇部市
今年もあとわずかになってきましたが、みなさん新年を迎える準備は進んでおりますか?新年のお正月の準備といえばおせち料理ですが、おせちに欠かせないものといえば「かまぼこ」です。アンテナショップで売られている特産物を食べくらべる企画はかまぼこです。 全国かまぼこ連合会によると、都道府県別のかまぼこ生産量ランキングは1位新潟県、2位兵庫県、3位宮城県、4位山口県、5位千葉県です。4位の山口県のかまぼこは「焼き抜き」という独特の製法でつくられており、かまぼこの肌が雪のように白く焼きあがっています。これぞお正月の紅白かまぼこの白にふさわしいのでは?ということで、今回は東京都日本橋にある山口県のアンテナショップ「おいでませ山口館」にて、かまぼこ3品を選んでみました。 第1回目は正月に相応しい紅白で売られていた「吟選蒲さし」です。今回は白を買ってみました。「吟選蒲さし」は以前に「特産物のおつまみを食べくらべ」で紹介した「けずりかまぼこ」同様、山口県宇部市の宇部蒲鉾が販売している商品です。 【参考記事】ふわふわ食感がとまらない 山口県の「けずりかまぼこ」 https://www.thenews.ne.jp/detail/217009 蒲さしの名の通り、魚の刺身のように柔らかめでしっとりした食感ですが、しっかり弾力もあります。塩分はやや控えめでとても食べやすく、ついついたくさん食べてしまいそうす。 【TheNews調査班独自調査 味:塩ひかえめ、香り:ほのか、食感:しっとり優しい 】 今回の商品:吟選蒲さし(白)販売:宇部蒲鉾(山口県宇部市) 388円(税込)…