高知県のアイスクリンはご当地グルメ

夏場になると高知県の国道沿いやイベント会場では随所に『1×1 アイスクリン』というノボリの立ったアイスクリームの移動販売が行われています。注文するとコーンに専用のディッシャーで2回3回盛り上げてくれます。かき氷とアイスクリームの中間のような粒のある食感で独特の甘さがあります。後味は非常によく食べた後もすっきりしますが、砂糖とミルクと卵だけで作っており、一般的のアイスクリームのようにバターが入っていないため、サッパリした味わいを出しています。

『1×1』とは『いちかけるいち』と読み一番おいしいとか、一番だと言う意味合いが込められています。販売方法は移動式の屋台が多いですが、近年では量販店でのカップ販売や通販など多岐にわたっています。ただ土台のコーンがあるのは移動式の屋台のみです。アイスクリンはかき氷的な食感で冷たいため一気に食べると頭がキーンと痛む場合があります。その冷たさを和らげる役割をしているのがコーンです。途中でコーンを食べることによりアイスクリンの味を引き立てています。通販や量販で買うより、屋台で買うのが一番おいしい食べ方です。また本来のアイスクリン以外に色々な色付けしたものが販売されていますが、食べるなら昔からある黄色いアイスクリンです。

[写:Barta IV]

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