年齢とともに痩せにくくなる悩みは、基礎代謝量アップで解消!

以前ならばちょっと食べる量を減らせばすぐに痩せられたのに…。年齢が上がるにつれて痩せにくくなるのは、自然なことだと分かっているのだけれど。でもなんだか体の衰えを感じてしまい、切なくなりますよね。でも年齢とは関係なく、痩せやすい体を作るにはコツがあるんです。

なぜ年齢とともに痩せにくくなるの?
昔に比べて食べる量が増えているわけではないのに、年々太りやすくなっていく。それでいて痩せない。なんで?と理解に苦しみ、ダイエットしてもなかなか痩せないことに悔しさがこみ上げてくるかもしれません。20代の頃に比べ、30代、40代、と年を経ていくごとに痩せにくくなるのは、基礎代謝と大きな関係があります。多くのカロリーは基礎代謝により消費されますが、年とともに基礎代謝量が落ちてきてしまうからです。

基礎代謝を上げたいなら筋肉をつけよう
基礎代謝とは、人間が生きていくために最低限必要なエネルギーのこと。起きているときも寝ている間も呼吸をし脈拍を打ち続け、脳や内臓は働き続けています。これらに必要なエネルギーが基礎代謝です。基礎代謝は1日に消費するエネルギーの70%を占めており、成人男性は1日に1500kcal、成人女性では1日に1200kcalも消費します。つまり基礎代謝が落ちれば、すぐに太ってしまうのです。

そうなると基礎代謝(汗をかけば基礎代謝が上がるというのは勘違い?)をあげるにはどうしたら良いのかが、気になりますよね。基礎代謝として一番エネルギーが消費されるのは筋肉です。筋肉量が多いほど基礎代謝量が上がります。筋肉量は加齢とともに減っていき、基礎代謝量も16〜18歳頃をピークに減っていきます。しかし努力して筋肉を保つようにできれば、基礎代謝量も維持することができるのです。

内臓の調子が良いと基礎代謝量がアップする
何歳になっても痩せやすい体を作るコツは、適度な運動をして筋肉量を保つことにあります。基礎代謝として筋肉がカロリー消費していき、加齢により太りやすくなるのを回避することができるからです。また基礎代謝は筋肉だけでなく、内臓によっても消費されます。そのため内臓機能をアップすることも、基礎代謝力をあげるのに効果的です。内臓機能を良くするために、まずは体を冷やさないようにして体温を上げるようにしましょう。体が冷える服装を避け、冷房対策を万全に行いましょう。体を温める食品を摂ったり、毎日入浴するようにすることもおすすめです。

また食生活では過食をせず腹八分目、よく噛んで食べるようにしましょう。内臓に負担をかけやすいストレスを溜めないにすることも大切です。基礎代謝をあげると、肥満による成人病やガン予防も期待できます。それに適度な筋肉があると見た目がスマートに、好感度もアップしますよ。自分の基礎代謝量を知りたい方は太らない体づくりは、自分の基礎代謝量は知ることからを参考にしてみてください。

writer:Akina

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