デスクワーカー必見。仕事中の眠気を抑える効果的方法

仕事などで長い時間同じ作業を続けていると何だか眠くなってくることがありますよね。前日に十分な睡眠を取れなかったときも同様です。眠気をそのままにしているとろくに仕事が手につかないどころか、ひどいときは体が揺れてしまったり、一瞬うたた寝してしまうなんてことも。仕事があるのに眠気のせいで進まないのは困ります。そんな頑張り屋さんのために、仕事中の眠気を抑える効果的な対策を紹介します。

二酸化炭素が充満した屋内を換気する
デスクワークで長時間屋内で過ごしていると、必然と二酸化炭素が充満してきます。人は高濃度の二酸化炭素の環境化で過ごしていると眠気が誘発されることが科学的に証明されています。一方、脳に十分な酸素が供給されれば脳の活動は活発化し、覚醒が得られるのです。酸素を消費し二酸化炭素を吐くわたしたちが長時間過ごしている屋内は、酸素が薄く二酸化炭素濃度が高い状態になっており、眠気を感じやすい環境にいると言えます。脳を覚醒させるためには、換気を行い十分な酸素を屋内に取り込む必要があります。職場の窓は締め切っていないでしょうか? 換気をあまり行っていないという方は、まず十分な換気を行い、新しい酸素を取り込んでみてください。

息を止めて思い切り吸い込む
眠気がひどいときにとっさに行える手軽な方法が息を止めることです。まず息ができないという生命的な危機が、眠気というある意味のリラックス状態を妨害してくれます。更に先ほど説明したとおり、脳に十分な酸素が供給されることで脳は活性化し、覚醒が得られるようになるわけですが、息を止めた後に思いっきり酸素を吸うことで、この脳の覚醒感が得られるというわけです。眠気にやられそうと感じたときは、思いっきり息を全部吐き出し、苦しくなるまで止め、その後思いっきり息を吸いましょう。あまり長時間効果のあるものではありませんが、瞬間的に眠気を吹き飛ばすことが可能です。

咀嚼で脳に刺激を
人がものを噛むとき、つまり咀嚼をするときは、脳の覚醒をつかさどる脳幹組織「脳幹網様体」に信号が送られ、脳に覚醒感が得られるようになります。更に脳が活性化され、作業能率の向上、パフォーマンスアップも期待できるようになります。仕事中などでも手軽に噛めるものといえばやはりガムでしょう。眠気が増してきて、脳の覚醒感がほしいというときはガムを噛んでみましょう。噛むときに爽快感が味わえるミント系ガムだとなお良し。ガムを噛むことで眠気を抑えると同時に作業を捗らせることができるので非常におすすめの方法です。

なお以上の方法でらちが明かないというときは、カフェイン飲料に頼るのも仕方なしです。しかしここでカフェインを取りすぎれば、夜の不眠等に繋がり、更に翌日以降の眠気へとつながりますので注意が必要です。(カフェイン摂取の注意)

writer:サプリ編集部

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