身体の臭いに効く！「ミョウバン水」を活用しよう

あらゆる身体の臭いに効くと話題の「ミョウバン水」。身体の臭いに悩む方の多くは市販の消臭剤、デオドラント製品などに頼っているかもしれませんが、ミョウバン水であればあらゆる身体の臭いに効きますし、非常に経済的かつ誰でも簡単につくることができるのでおすすめです。ミョウバン水とは何なのか、そしてどのようにつくるのかについて紹介します。

「ミョウバン水」って何？
ミョウバン水とは、色落ち防止や煮崩れ防止等を目的に使用される食品添加物ミョウバンを水に溶かしたもの。ミョウバン水は殺菌効果のあるミョウバンを水に溶かすことで、消臭・抗菌など、様々な効果が期待できるものとされているのです。

まさに万能！「ミョウバン水」の効果
ミョウバンは水に溶けると酸性になる性質があります。このミョウバンを溶かしたミョウバン水を使用すれば肌を弱酸性に保ってくれるので、アルカリ性に傾くことで活発になる細菌の繁殖を防いでくれるのです。更にミョウバンには金属消臭効果の期待できる金属成分が含まれているので、ミョウバン水を使用すると細菌の繁殖を防いでくれるだけでなく、アンモニア等の嫌な臭いを防ぐ消臭効果までもが期待できるのです。

ミョウバン水の効果はこれだけではありません。ミョウバン水には収れん作用、いわゆる肌を引き締める働きがあるので、わきでる汗の分泌をも抑えてくれるのです。殺菌効果に消臭効果、果てには汗を抑える効果まで。だからこそミョウバン水はニキビ、ワキガ、水虫などに効果的といわれているのです。いかにミョウバン水が万能で優秀であるかがわかりましたね。

ミョウバン水をつくってみよう
ミョウバン水の作り方は非常にかんたん。市販のミョウバン、もしくは焼きミョウバンをペットボトルで水と混ぜるだけ。1袋30g程度のミョウバンであれば水1リットル、1袋50g程度のミョウバンであれば水1.5リットル程度の水と混ぜるといいでしょう。ペットボトル内で混ぜたミョウバン水はすぐには混ざりません。水が無色透明になるまで一日程度は放置しておきましょう。完全に水が無色透明になれば完成なので、涼しい場所や冷蔵庫等に入れて保存します。

ミョウバン水の使い方
ミョウバン水はあくまで使いやすく溶かしたものであって、そのままでは濃すぎるので水に10倍程度に薄めて使用しましょう。お風呂の際に気になる部位へ薄めたミョウバン水をかけるもよし、薄めたミョウバン水をスプレーボトルに入れ、こまめに気になる部位にふきつけてもよしです。ちなみにつくり置きしたミョウバン水は1～2週間程度で使い切り作り直すようにしたほうがいいそう。身体の嫌な臭いが気になる方は早速ミョウバン水をつくって試してみてくださいね。臭いの対策と言うよりはサッパリ感や爽快感が得られるナチュラルウォーターとしては引き続き「
ハッカ水」もオススメです。

writer:サプリ編集部