絶品生アスパラガス!旬は3月

食材の宝庫、佐賀県。中でも太良(たら)町は海と山に囲まれ、有明海の豊富な海の幸(海苔、カニ、エビ、牡蠣…)、ミカンに代表される果物、そして100g6000円のステーキを学校の給食で子供たちが楽しんだと話題になった佐賀牛と羨ましいほど食が豊富な土地です。

この土地の隠れた逸品がアスパラガスです。佐賀県は実は全国2位の生産地。アスパラガス農家の安東浩太郎さん(37)に伺うと「普通に茹でたり、炒めても美味しいですが、実は畑でハサミで摘んでそのまま生で食べるのが絶品なんですよ。しかもこれから旬です。」とのこと。では、ぜひ!とお願いし、安東さんの畑にお邪魔してご馳走になります。近くに有明海、遠くに島原半島の雲仙を望む「ここは天国か?」と思われるような素敵な高台に、就農5年で14棟のハウスでアスパラガスを栽培されているとのこと。

自分で畑でアスパラガスを収穫してその場で食べる体験自体、貴重で、テンションが上がります。ハサミで摘んで、そのまま口にすると、甘くてやわらかい!そして、みずみずしい!!「少々固いかな、筋っぽいのかな?」等の予想が完全に裏切られる極上の歯ごたえと味でした。確かに、茹でるより美味しい。と思っていたところ、奥様の美由紀さんが「茹でたら茹でたてもちろん美味しいですよ」とその場で湯を沸かし、茹でてくれました。もちろんマヨネーズ付きの心配り。これがまた、止まらなくなるほど美味しい!甘さがさらに広がり、ほっこしりた食感がたまりません。栄養価が高く、味も凝縮された穂先は、特に美味。畑で獲れたてのアスパラガスを、その畑で生と茹でで頂くのは最高の贅沢です。

「子供が来たら喜ぶだろうなぁ」と考えていたところ、安東ご夫妻は「いずれ、ここで収穫体験プログラムやBBQ、ファーマーズ・テーブル的なオープン・レストランもやりたいんです」とのこと。ぜひ実現を応援したい!そんな素敵な御夫婦の夢でした。

◇安東さんのアスパラガスは以下のURLからお取り寄せできます。
https://anoker.base.ec/
3月が旬で、宅配便を開けてすぐならば生で食べられるとのこと。人気商品なので売り切れの場合はご容赦くださいとのことでした。

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