三陸鉄道は乗車だけでなく車両の指令室見学や車両のブラシでの洗車を体験できる、「さんてつ車両洗い隊員」を募集する。3月19日9時、釜石駅に隊員として集合した参加者は、「36-700形」で盛駅まで乗車した後、指令室見学や洗車作業が体験できる。乗車中は「いわて観光おもてなしマイスター」の肩書きをもつガイドから三陸鉄道復興の話や沿線のガイド説明を受けることが可能だ。
また、今回登場する列車「36-700形」は、東日本大震災の際にクウェート政府より日本に提供された支援のうち、国→日本赤十字→被災3件(福島、宮城、岩手)と配分された中から三陸鉄道の車両購入に充てることになった車両だ。車両の前後にはクウェートの国章が取り付けられており、側面にはクウェートへの感謝の言葉がアラビア語、英語、日本語で表記されている。
*詳細は下記の通り*
◇「三陸鉄道満喫の旅 クウェートからの支援で製造してた車両に乗る・知る。洗い隊!」[3月19日(日)運行]
申し込み先:釜石駅[0193(22)1616] 締め切り:3月15日(水)もしくは定員(20人)になり次第 料金:4,500円(運賃、ガイド代、お弁当代、保険代、含む)
※中学生以上限定
お問い合わせ:釜石駅[0193(22)1616]