東京湾岸道路の最も混む区間「船橋」 一部“3車線化”工事がいよいよ大詰めに! 拡幅の軌跡が公開される

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国道357号で最も渋滞する船橋市の区間で、東京方面(海側)の一部拡幅が進められています。開通も目前のようです。

湾岸道路のいーーーっちばん混む区間「拡幅」間もなく!?

 国土交通省 千葉国道事務所は2026年11月6日、国道357号「東京湾岸道路」の千葉県船橋市栄町にある「末広橋」の東京方面(海側)で進めている3車線化拡幅工事の一環で車線の切り替えを実施しました。また、ここに至るまでの工事の過程を公式Xにて紹介しています。

 末広橋の東京方面(海側)は、1974(昭和49)年に架設された長さ約60mの橋梁です。国道357号は京葉工業地域の重交通を担う大動脈ですが、一部に残る2車線区間が交通のボトルネックとなっています。

 特に船橋市内は、平日の通勤ラッシュや休日の買い物客などで慢性的な渋滞が発生。末広橋の東側にある栄町交差点や、県道船橋我孫子線(通称:船取線)が交わる若松交差点を中心に、1都2県にまたがる東京湾岸道路全体で最も混雑するエリアとなっています。

 反面、船橋市内の区間は二俣川や海老川など交差する河川が多く、そのたびに橋を架け替える必要があるため、他の区間に比べて拡幅が難しいエリアとされています。また、船橋市域では他のエリアのような交差点を高架でバイパスする立体化の計画はなく、地上の拡幅工事が渋滞解消の鍵を握ります。

 そんな末広橋の拡幅工事は、海側(東京方面行き)の車線を2車線から3車線へ増やし、渋滞緩和を図るものとして進められています。工事は2017(平成29)年に橋台や橋脚の地盤改良から着手。2019(令和元)年には補強・拡幅の作業が橋台や橋脚で始まり、おととし2024年には橋梁上部工が開始されました。

 そして、ことし3月からは国道海側の歩道を終日通行止めにしたうえで、道路部分の拡幅作業が本格的にスタートしました。Xへの投稿では床版の撤去・更新、既存の橋と拡幅部分のあいだでのコンクリート打設、新しい歩道部分や高欄の施工・設置、伸縮装置の更新といった作業の過程が写真で紹介されており、工事はいよいよ大詰めという状況です。

 なお同事務所は本事業について、東京方面(海側)の3車線化の時期は「見通しが付き次第、別途お知らせ」すると説明しています。