ポルトガル指揮官、C・ロナウドの代表引退に言及…「彼の決断を受け入れなければならない」

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 ポルトガル代表を指揮するジェルジェ・ジェズス監督が、FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル/サウジアラビア)のポルトガル代表引退発表にコメントした。ポルトガルメディア『レコルド』が伝えている。

 C・ロナウドは5日、自身のインスタグラムを通じて「代表チームの背番号7のユニフォームを返す時がやってきました」、「2003年8月に始まり、私の人生を永遠に変えてしまった旅が、終わりを迎えました」と即時の代表引退を発表した。

 ポルトガル代表で234試合出場、146ゴールといずれも世界記録を有する41歳FWに関しては、FIFAワールドカップ2026を最後のワールドカップと語っていた一方、節目の『150ゴール』を十分に視界に捉えていた部分もあり、ワールドカップ後も代表キャリア継続の意向を示していた。

 だが、直近の代表活動期間で起用法を巡る問題でジェズス監督と衝突し、ポルトガルサッカー連盟(FPF)の許可を得ることなく途中離脱。その後も指揮官との和解は実現せず、最終的にこのタイミングでの代表引退を決断するに至った。

 そんななか、FPFのテレビチャンネル『Canal 11』の取材を受けたジェズス監督は、ポルトガル代表とアル・ナスルでも一緒に仕事をしたC・ロナウドに言及。今回のインターナショナルマッチウィークに向けて代表継続を要請したものの、同選手自身が引退を決断したことを明かした。

「これは完全に彼自身の決断だ。最初のメンバー発表の前に、話し合う機会があった。私は彼に『一緒に続けてほしい、私のそばにいてほしい』と頼んだ。しかし、彼の決断を受け入れなければならない。彼はこれからもずっと、ポルトガル国民の心の中に、そして代表チームの中に居場所を持ち続けるだろう。もう後戻りはできないが、彼は永遠にポルトガル・サッカーの指標であり続けるはずだ」

 最終的には関係修復には至らなかったものの、ジェズス監督はポルトガルサッカー界のレジェンドへのリスペクトを改めて強調した。

「クリス(クリスティアーノ・ロナウド)は世界的なアイコンであり、ポルトガルの象徴、そして代表チームの大黒柱だ。長年にわたり、彼は代表チームに多大な貢献をしてきた。彼はポルトガルの若者たちにとっての模範であり、ファンの多くも若者たちだ。私はアル・ナスルで1年間、彼とともに仕事をする機会があった。彼はこれからも、代表チーム、国民、そして我々の歴史において、常に指針となる存在であり続けるだろう。私は、日々そこに集う若い選手たちやチームメイトたちのために、彼の大きな写真を講堂に飾っていたほどだ」