バルセロナは現地時間3日、チャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第4節でアストン・ヴィラを3-0で下した。試合後、バルセロナを率いるハンジ・フリック監督が、同試合で“最も嬉しかったこと”を明かすとともに、スペイン代表FWラミン・ヤマルが奪った先制ゴールを称賛した。『TNT Sports』が同監督のコメントを伝えている。
CLでは前節のパリ・サンジェルマン戦を2-4で落とし、今季公式戦初黒星を喫したバルセロナ。巻き返しとなる今節は、日本代表GK鈴木彩艶がゴールを守るアストン・ヴィラをホームに迎えた。
試合は序盤の7分、敵陣でのハイプレスでアストン・ヴィラのビルドアップを遮断し、相手ペナルティエリア内で横パスをインターセプトしたヤマルが、左足でシュートを突き刺す。以降も度々ハイプレスが機能し、チャンスの数を増やしていく。後半に入った52分には、ゴール前で前を向いたブラジル代表FWハフィーニャが追加点を奪い、続く64分には、ポルトガル代表DFジョアン・カンセロのクロスボールをハフィーニャが沈めて勝負あり。試合はこのまま3-0でタイムアップを迎えた。
試合後、同試合で最も嬉しかったことを聞かれたフリック監督は、「無失点だったことだ」と返答。今シーズン、バルセロナはここまで行われた公式戦15試合での得点数が「60」と、攻撃陣の破壊力に注目が集まっているが、クリーンシートで終えたゲームは、アストン・ヴィラ戦の前まで4試合のみだった。今季5度目、そしてCLでは初のクリーンシート達成を受けて、フリック監督は次のようにチームのパフォーマンスを褒め称えた。
「非常に強い相手に対して、我々が今日のような守備を見せられたことを本当に嬉しく思う。チームは非常にコンパクトな陣形でプレーを続け、何よりもピッチに立つ全員が守備に参加していた。これこそが最も重要なことだ」
また、同試合ではバルセロナの果敢なハイプレスが機能し、GK鈴木を起点としたビルドアップに何度も制限をかけ、チャンスに繋げた。この姿勢は7分の先制ゴールのシーンにも現れているが、「これが、我々が目指すサッカーのスタイルだ」とフリック監督。「相手のミスを誘うため、非常に高い位置でプレスをかけようとした。あの場面では、全員が適切なポジショニングを取り、強度のあるハイプレスを繰り出すことができた。結果として、相手のミスを利用することができたんだ」と、チームの狙い通りの形であったことを明かしている。
今季CLで3勝目を記録したバルセロナは、次節のリーグフェーズで、25日にアウェイでサバフと対戦する。
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