【ワシントン時事】トランプ米政権の評価が問われる中間選挙は3日、投票が行われ、即日開票された。トランプ大統領の支持率が低迷する中、与党共和党が上下両院の過半数を維持できるか、野党民主党が奪還するかが焦点だ。民主党がどちらか一方でも多数派を制すれば、トランプ氏の残り2年の政権運営への打撃は避けられない。
米メディアなどによると、全議席が改選される下院(定数435)は民主党が優位に立っている。事前予測では過半数の218を上回るとの見方もある。同党が下院を制すれば重要法案の通過を阻止し、議会調査権を通じてトランプ政権追及を強める構えだ。
上院(同100)は補欠選挙と合わせ35議席が選出対象。非改選議席は共和党31、民主党系34で、民主党が今回、共和党の議席をどのくらい奪えるかが焦点だ。激戦区を中心に開票作業に時間がかかり、大勢判明が遅れる可能性がある。アラスカ州では共和党現職と同姓同名の候補が出馬しており、混乱も予想される。
〔写真説明〕トランプ米大統領=2日、ワシントン(AFP時事)
〔写真説明〕3日、米アラスカ州アンカレジで中間選挙の投票に臨む人々(AFP時事)