映画「呪いのスマホ」呪スマ文化祭~呪われたらゴメンね~が10月27日、都内で開催され、主演の早瀬憩、出演の窪塚愛流、井手上漠、坂巻有紗、萩原護、砂田将宏(BALLISTIK BOYZ)、平松想乃、山元環監督、主題歌を担当するアーティストのaoが登壇。早瀬が真冬の過酷撮影を振り返った。
◆早瀬憩、作品の魅力語る
本作は、映画『この夏の星を見る』(25)で第17回TAMA映画賞最優秀新進監督賞や第39回高崎映画祭新進監督グランプリを受賞した新鋭・山元監督による完全オリジナルホラー作品。「学校」を舞台に、主人公・榊ユラ(早瀬)らが死の連鎖に巻き込まれていく恐怖を描く。
本作で映画単独初主演を飾る早瀬は、ホラー映画は苦手だそうだが、作品の魅力を尋ねられると、「まず『ワンシーン・ワンホラー』と掲げるくらい、本当に容赦なく恐怖が迫ってきます」と話し始めた。新しい恐怖が次々と押し寄せる「スピード感」にも魅力を感じていることを明かした。
また、「私はホラー映画が苦手で、あまり得意ではないのですが、ホラーが苦手な方でも見ていただけるような魅力がたくさんあります。例えば、スクリーンで見た時の絵の綺麗さだったり、音の凄さだったり、(イベントに登壇している生徒役の)7人の関係性だったり、友情だったり、……そういったいろんな魅力があるので、そういうところに注目していただくと、ホラーが苦手な方でも見ていただけるのではないかと思います」と声を弾ませた。
◆早瀬憩、真冬の過酷撮影回顧
撮影の思い出の話題では、早瀬は、真冬に冷たい水を張ったプールに引きずり込まれるシーンがあったことを述懐。寒さに震えながら撮ったものの、aoが主題歌を制作する際にそのシーンからインスピレーションを受けたことを明かすと、「震えながら撮ったかいがありました」「嬉しいです」と笑顔をはじけさせた。
撮影は過酷なものにはなったそうだが、早瀬は「めちゃくちゃ楽しかったです」と振り返り、カードゲームをしたり、キャッチコピー入りの自己紹介を作ったりしたことを述懐。さっそく自己紹介を披露することになり、手でハートマークを作りながら「みんなの憩いの場、憩いです」とにっこり。早瀬は照れていたが、登壇者たちから「かわいい!」の声が飛び交った。
映画の内容にちなんで、自身のガチの恐怖体験を語る企画が行われた。早瀬は、「この『呪いのスマホ』は去年の今と同じくらいの時期に撮っていたのですが、1ヶ月間、地方に泊まり込みで、ずっとホテルから行って帰ってという生活で撮影をしていました。ある日普通にホテルに帰って、寝て、朝起きてスマホを見たら、スマホのアプリが全部消えていたことがあったんです」と明かした。共演者たちからは「(ホラーとは別の意味で)怖い」などの声があがった。