苦境続くマンU、監督解任だけでは根本解決に繋がらず?…クラブOB「キャリックは代償を払うことに」

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 このまま3シーズン連続の指揮官交代となるのだろうか。

 マンチェスター・ユナイテッドは現地時間25日に行われたプレミアリーグ第8節でボーンマスに0-3で敗れた。これで公式戦8試合未勝利となり、最下位サンダーランドと「2」ポイント差の16位に転落。リサンドロ・マルティネスから上層部批判、ブルーノ・フェルナンデスから戦術批判が飛び出すなどチームが崩壊危機に陥る中、マイケル・キャリック監督の解任が現実味を帯びている。

 ファンの怒りの矛先はピッチ上で不甲斐ないパフォーマンスが続く選手たちにも向けられている。スポーツ専門メディア『アスレティック』によると、惨敗したボーンマス戦後、本拠地『オールド・トラッフォード』の観客はキャリック監督がピッチを退く際にチャントと拍手を送った一方、選手たちには容赦ないブーイングを浴びせていたという。

 クラブOBのガリー・ネヴィル氏もイギリスメディア『スカイスポーツ』を通じて古巣でプレーする選手たちのプロ意識の欠如を指摘。ボーンマス戦について「ひどいものだった。まったく中身のないパフォーマンスだ。『何もしない』というパターンが繰り返されている。選手たちは集中力を欠き、戦うことを放棄しているんだ」と振り返りつつ、次のように持論を展開した。

「キャリックは素晴らしい人物だ。誠実で信頼でき、品位を備えたプロフェッショナルだ。質の高いサッカーを追求し、一貫性と信頼性を持ち合わせている。今のロッカールームにいる選手たちとはまさに正反対の人間だ。結果を出せなかったことで、彼が代償を払うことになるだろう。ここ数カ月間、彼には荷が重すぎたのかもしれない。選手たちの力を引き出せず、結果として選手たちは彼に背を向けてしまった」

「なぜそんなことが言えるのか。ブルーノが公然と彼を批判したからだ。キャプテンが公の場であんな発言をするのなら、誰もいないロッカールームで彼らはどんなことを口にしているのか。恐ろしい話だよ。プロ意識に欠ける選手たちもいる。マンチェスターに住んでいるから分かるが、プロとは言い難い選手たちがいる。適切な時間に就寝せず、適切な食事も摂らず、クラブに心血を注がない。自惚れてしまっているんだ」

 ネヴィル氏の批判は選手だけにとどまらず、上層部にも。エリック・テン・ハフ元監督からルベン・アモリム前監督、そしてキャリック監督と異なる指揮官に率いられながらも3シーズン連続で苦戦を強いられている現状を踏まえ、次のようにコメントしている。

「プレミアリーグのタイトルから遠ざかってもう14年になる。気付けば、そこからさらに5年、あるいは10年が経ってしまうだろう。他のクラブは成功するための体制が整っているのに、マンチェスター・ユナイテッドはそうではない。彼ら(上層部)は拙い決断を下し続け、非常に大きなダメージを与えている。またしても監督のせいにするだけでは済まされない。それ以上の層が責任を負うべきだ。間違え続けている人々に、いつまでも監督を選ばせ続けてはならない」

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