レアル・マドリードを指揮するジョゼ・モウリーニョ監督が、今季最初のエル・クラシコ勝利に喜びを露わにした。クラブ公式サイトが指揮官の会見コメントを伝えている。
レアル・マドリードは25日、敵地で行われたラ・リーガ第10節でバルセロナと対戦。キリアン・エンバペの2ゴールの活躍によって2-1の勝利を収めた。
同試合後、ポルトガル人指揮官は「チームは非常に強固で、メンバー間の絆も深まっている」と、クラシコでの勝利に満足感を示した。
「非常にレベルの高い素晴らしい試合だった。サッカーを愛する世界中の人々が足を止めて見入ったはずだが、決して期待を裏切ることはなかっただろう。両チームとも勝利を目指して戦っていた。我々に関しては、相手のことよりも、まずは自分の選手たちについて語るべきだろう。選手たちは並外れたプレーを見せてくれた。非常に組織的で、高い集中力を保ち、激しいプレスをかけてくる相手に対しても、勇気を持って後方からビルドアップできていた。前半終了間際には、0-2とする絶好のチャンスもあった」
「後半の立ち上がりには、ジュード(・ベリンガム)とキリアン(・エンバペ)が2対1の状況を作る場面もあった。後半、バルセロナが強く反撃してきたのは当然だが、我々は常に冷静さと組織力を維持した。1-1になった時も、決して動揺することはなかった。私にとって、これは素晴らしい相手に対する、選手たちの見事な勝利だ」
さらに、過去の“ネグレイラ事件”や今季ここまでの自チームに対するレフェリングへの不満もあって、より注目が集まったこの試合でのレフェリングに対しては、ワンプレーに関して苦言を呈しながらも、概ね満足いくものだったと評価している。
「主審のジャッジも非常に良かったと思う。ただ、60分にはVARが『眠っていた』と言わざるを得ない場面があった。試合の行方を大きく左右しかねない判定で、ジョアン(・カンセロ)が(ヤン・)ディオマンデに対して行ったプレーは、明らかにレッドカードに値するものだった。ただ、素晴らしい試合、素晴らしい勝利。選手たちはこの結果に値する」
この勝利によってレアル・マドリードは5連勝とともに、首位との勝ち点差を「3」に縮め、あくまで序盤戦と言えども優勝戦線に踏みとどまった。
「この試合は、結果次第では(首位との)勝ち点差が『3』、『6』、あるいは『9』に開く可能性があった。9ポイント差になれば、心理的に非常に重いものになる。6ポイント差なら、まだ拮抗していると言える。3ポイント差であれば状況は全く異なる。そして、勝利の『内容』も重要だ。運に恵まれたり、ひたすら守備に徹したりして勝つこともできるが、我々は冷静に、そして完全に実力で勝利を勝ち取ったのだ」
勝ち点3とともに内容面でも手応えを得たなか、モウリーニョ監督はこれが序盤のターニングポイントとして、チームをさらに上向かせることが可能だと語った。
【ハイライト動画】レアル競り勝った今季最初のクラシコ
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