九州大学箱崎キャンパス跡地の再開発プロジェクト名称が決定しました。東京ドーム約11個分にもおよぶ広大な跡地はどうなるのでしょうか。隣接地にはJRの新駅もできます。
大学跡地再開発「HAKOZAKI BLOCK」に
住友商事を代表企業とする8社で構成されるコンソーシアムは2026年10月22日、九州大学箱崎キャンパス跡地地区事業のプロジェクト名称を「HAKOZAKI BLOCK」に決定したと発表しました。
総面積約50ヘクタール、東京ドーム約11個分におよぶキャンパス跡地の再開発の核となるプロジェクトです。住友商事をはじめJR九州や西鉄といった事業者も参画しています。名称にはまちを形づくる「街区=BLOCK」に加え、九州大学の歴史を受け継ぐレンガや、箱崎の「箱」を思わせる形など、複数の意味が込められています。福岡市が推進する「FUKUOKA Smart EAST」の先行プロジェクトとして位置づけられています。
“日本最大級のスマートシティ”を標ぼうする「HAKOZAKI BLOCK」では、2028年度のまちびらきから2036年度にかけて、段階的に都市機能が整備されていきます。
イノベーション拠点「BOX FUKUOKA」や、健康・医療関連企業を誘致する「ライフサイエンスパーク」などを擁する「イノベーションコア」を核とし、ホームセンターを核とした商業施設、フードパーク、インターナショナルスクール、病院施設、共同住宅などが順次開業する予定です。
また、開発地の北端にはJR九州が新駅「JR貝塚駅」を2027年春に先行して開業する予定です。駅の西側にはすでに福岡市地下鉄と西鉄の貝塚駅があり、JRの新駅が開業することで、新たな交通の要衝となります。新駅には九州初となる顔認証改札や、生成AIを活用した問い合わせ対応など、新技術の導入も予定されています。
コンソーシアムは、プロジェクトの最新情報について、公式ウェブサイトで発信していくとしています。