俳優の小栗旬が25日、都内で開催された映画『バッド・ルーテナント:トウキョウ』公開記念舞台挨拶に出席。小栗が役作りの変化を語った。
◆向里祐香、小栗旬の撮影秘話明かす
本作は、刑事の矢吹恭二(小栗)が、次期大統領の娘の行方を追って来日したFBI捜査官・グエン(リリー・ジェームズ)とともに、ヤクザを狙った連続猟奇殺人事件と次期大統領の娘の失踪事件の捜査に奔走する姿を描く。この日は、共演した西野七瀬、間宮祥太朗、向里祐香、野村周平、三池崇史監督、サム・プレスマン(プロデューサー)も出席していた。
シングルマザーの亜矢子を演じた向里は、小栗について「あんまり話しかけづらいオーラがあって。でもこの間とか、プレミアの時とか。久しぶりにお会いした時とは全然また違ったので。数日前に記事を見たら、二日酔いで挑んでいらっしゃったっていうのを聞いて。あ、やっぱりそうだったんだって(笑)。矢吹の重い空気。その時から感じていました」と撮影を回想して「矢吹の印象のまま撮影が終わったって感じで。ちょろっとお話を。XGが好きって」と笑顔で明かしていた。
撮影中のエピソードについて、影山翔一を演じた野村は「あそこすごいじゃないですか。最後の最後に撮ってた、歌舞伎町の。僕の方を見ながら、見てはいけないものが見えたときの小栗さんの顔は一生忘れないです(笑)。何かは言えないですけど、俺には見えなかったんです」と証言。小栗は「影山とのシーンをやっていたら、そこのビルの窓がありまして。そこに裸の方が立っているっていうことが(笑)。ええ、なかなか本当に衝撃的でした(笑)」と明かし、野村は「矢吹から小栗旬に変わった瞬間を見ましたね(笑)」と語っていた。この日は本作のプロデューサーを務めたサム・プレスマンも、FBI捜査官のグエン・ビルグセンを演じたリリー・ジェームズのパネルと共に出席していた。
◆小栗旬、役作りに変化
観客との質疑応答で、役に釣られた(引きずられた)エピソードを聞かれた小栗は「若い頃は、役に釣られてないとできないんじゃないかと思って、役を引きずるみたいなことを意識的にやっているような時はあったんですけど、最近はあんまりないですかね。ただ矢吹をやっているときは、ずっと言っているように、本当に二日酔いみたいな状態でずっといたので(笑)。なかなかしんどかったはしんどかったですけど、そのぐらいですかね」とコメント。「子どもが生まれてからは、なかなか家に仕事を持ち帰れないので(笑)」と父親としての顔をのぞかせていた。