マクドナルド、W杯スポンサー契約終了へ…32年の関係に終止符

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 大手ファーストフードチェーンのマクドナルドが、FIFAワールドカップのスポンサーから撤退するようだ。23日に『ADWEEK』が報じた。

 マクドナルドは1994年のアメリカ大会からスポンサーを務め、今年夏の北中米大会ではマクドナルド史上最大規模のW杯キャンペーンを行った。

 しかし、2026年第2四半期の決算説明会にて、マクドナルドのイアン・ボーデンCFO(最高財務責任者)は、W杯のキャンペーンについて「事業の押し上げに寄与し、システム全体に大きな盛り上がりをもたらしたものの、当社の期待を下回った」と発言。米国では成長が鈍化し、第2四半期の既存店売上高は0.8パーセント増にとどまった(前年同期は2.5パーセント増)。

 そこで同社はマーケティングモデルを自社IP(知的財産)への依存を強化する方向へ。その一環でW杯のスポンサー契約を2026年末で終了するに至ったようだ。国際サッカー連盟(FIFA)の広報担当者も、同社との契約が今年末に終了することを認めているという。

 なお、FIFAはジャンニ・インファンティーノ会長の“暴走”により組織としての在り方を問われているが、そうした最近の報道と今回のスポンサー契約終了は無関係だとマクドナルドは説明している。

 フランス1部リーグ・アンの大会の冠スポンサーを務める同社は、今後もスポーツへの投資を続けていくという。