ギマランイスが燃やす野心「すべての大会で勝ちたい」…眠れない夜の末に選んだ“新たな挑戦”

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 アーセナルに所属するブラジル代表MFブルーノ・ギマランイスが、今夏の移籍を回想した。22日、イギリス紙『ガーディアン』がコメントを伝えている。

 2022年1月に加入したニューカッスルで公式戦通算195試合に出場し、70年ぶりの国内タイトルとなるカラバオ・カップ初優勝にも大きく貢献したギマランイス。今夏、イングランド代表FWアンソニー・ゴードン(現:バルセロナ)やイタリア代表MFサンドロ・トナーリ(現:トッテナム・ホットスパー)が退団し、エディ・ハウ前監督も退任するなどチームの解体が進む中、7500万ポンド(約157億円)のオファーを提示したアーセナルへの移籍を決断した。
 
 しかし、プレミアリーグ王者への移籍は決して簡単な決断ではなかったという。「エディに伝えるのはもちろん、オーナーやチームメイトに伝えるのも辛かった。クラブとの結び付きが強かっただけにね。チームメイトに挨拶した時は涙が止まらなかった。彼らも泣いていたよ。僕たちは家族のような存在だったんだ。あれほど愛されていると感じた場所はこれまで他にないよ」と、特別な絆を築いたクラブとの別れを振り返った。

 それでも、ギマランイスが選んだのは新たな挑戦。「非常に難しい決断で、何日も眠れない夜を過ごした。それでも、人生には決断を下さなければならない時がある。僕の中では新たな挑戦が必要だと感じたんだ。ニューカッスルには感謝しかないし、今後の活躍を祈っているが、今は前に進むべき時なんだ」と決断の背景を振り返りつつ、「アーセナルでも愛される存在になることを願っているよ」と語っている。

 今シーズンはここまで公式戦10試合に出場。ミケル・アルテタ監督の試行錯誤は続き、スタメンを外れることもあるが、サンダーランド戦とリーズ戦でチームに勝利をもたらすゴールを決めるなど、すでに印象的なパフォーマンスを見せている。

「ここでの時間を楽しんでいる。デクラン(・ライス)は僕と同じように様々な役割をこなせる。監督は僕たちそれぞれの能力を最大限に引き出そうと試行錯誤しているところだ。彼と一緒にプレーするのは本当に楽しいし、マルティン(・ウーデゴーア)とのプレーもそうだ。今のところは良い流れに乗れていると思う」と新天地での充実感を口にしたギマランイス。「出場するすべての大会で勝ちたい」と並々ならぬ闘志を燃やしている。