女優の芳根京子がが主演を務めるフジテレビ系ドラマ「波うららかに、めおと日和」(毎週木曜よる10時~)。演出・平野眞監督が、タイトルバック&エンディングの秘密を明かした。
◆「波うららかに、めおと日和」続編
同作品は、西香はち氏による人気コミックス(講談社『コミックDAYS』連載)が実写化された、ハートフル・昭和新婚ラブコメ。前作では、芳根演じる主人公・なつ美と、本田演じる帝国海軍勤めの夫・瀧昌による、歯がゆくも愛らしい“甘酸っぱい時間”が丁寧に描かれ、手を取り合うことすらままならない初々しい2人の姿に日本中が夢中に。続編では舞台を“昭和12年”へと移し、少しずつ歩みを始めた“江端夫婦”のその後が、より深く、より愛おしく描き出される。
10月15日(木)に待望の初回放送を迎えると、SNS上では「かわいすぎる」「まさしく“うぶキュン”」と大きな話題を呼び、Xでもトレンド入り。さらに、初回放送後のTVerにおける見逃し配信再生数は約240万回<10月15日(水)~21日(水)>を記録するなど、好調なスタートを切った(※配信数はTVer DATA MARKETINGにて算出。TVer・FODの合計値)。
◆「波うららかに、めおと日和」こだわりが詰まった「タイトルバック」誕生の裏側とは…?
続編でも視聴者の期待が集まるタイトルバックについて、演出を手掛ける平野監督は、「今回も主題歌(『うららか』/Da-iCE)が非常に素晴らしかったので、ぜひタイトルバックを作りたいと思いました」と意気込みを明かす。前作が“結婚式”という二人の恋の始まりを描いたのに対し、今作では「少し時間のたった二人の食卓」を軸に構成。「食卓のシーンにいろいろな人が訪ねてくるような、にぎやかで温かな家庭を描きたかったんですよね」と胸の内を語る。第1話では、生瀬勝久演じる活動弁士が突然訪ねてくるコミカルな演出が組み込まれた。活動弁士は、このドラマの物語の“始まり”を象徴する、非常に印象的なキャラクター。続編のスタートとなる第1話で、二人のもとへ訪れる一番手のゲストとしてふさわしいと考え起用された。平野監督によると、「訪れるゲストによって二人のリアクションも毎回変えています」とのことで、今後、誰が訪れるのか期待が膨らむ。さらに、冒頭の「月」の描写にも緻密な仕掛けが施されており、第1話の「満月」から放送を重ねるごとに姿を変えていくという。「話数が進むにつれて月が変化するなど、背景の隅々まで遊び心を忍ばせています。ぜひ毎話探してみてください」と、作品への愛に満ちたこだわりをのぞかせた。
◆「波うららかに、めおと日和」エンディングの「現代転生シーン」は原作へのリスペクトと視聴者への贈り物
第1話のラストで視聴者を驚かせたのが、昭和の時代から一変、現代の装いに身を包んだ二人(芳根演じるナツ/本田演じるタキ)が登場する「現代転生シーン」だ。この胸躍る演出について、平野監督は「原作のカバー裏にも描かれていて、要素としてとても魅力的だったので、ドラマでも表現することで、最後の1秒まで楽しんでいただきたかった」と明かす。本編のしっとりとした昭和の空気感とは対照的に、現代の私服や携帯電話を手にした二人の姿に平野監督は、「撮影現場もすごく新鮮でワクワク感に包まれていましたね」と振り返る。「昭和の和室が持つぬくもりある情緒から、現代のクリアで色鮮やかな世界観への対比を意識しています。昭和と現代それぞれの出会いがリンクするような物語もなぞっているので、“もしも二人が現代にいたら…”というアナザーストーリーとして楽しんでいただけたらうれしいです」と語った。そして今夜放送の第2話では、いよいよ新キャストの生田絵梨花(深見芙美子役)が登場する。平野監督は「ずっと登場を熱望していたキャラクターなので、華やかな花嫁衣装での登場にこだわりました。現場でも夫役の小関(裕太)くんがすごく気遣ってケアされていて、素晴らしいお芝居を見せてくれました。生田さんのさまざまな表情や可愛らしさが存分に詰まった回になっています」と太鼓判を押す。さらになつ美と瀧昌の“瀧なつ”夫婦の今後の展開については、「周囲の人々やさまざまな出来事に翻弄されながらも、二人が真摯に想いを確かめ合う感動的なシーンへと向かっていきます。前半のもどかしさから、後半にかけてぐっと絆が深まっていく、画面から目が離せない見ごたえのある仕上がりになっていますので、ぜひご期待ください」と熱いメッセージを寄せた。
◆「波うららかに、めおと日和」第3話・4話に俳優・泉澤祐希がゲスト出演 画家役で物語を動かすキーパーソンとして登場
第3話(10月29日放送)以降のゲストとして、俳優の泉澤祐希が出演することが決定。泉澤が演じるのは、絵を売りながら旅を続けているしがない画家・町田茂(まちだ・しげる)。自身の美学やこだわりを貫くあまり、商売下手で不器用な一面を持つ人物だ。日光旅行中に道に迷ってしまったなつ美を偶然助けたことをきっかけに、物語は予期せぬ方向へと展開していく…。
泉澤は、子役時代からキャリアを重ね、NHK連続テレビ小説『ひよっこ』(2017年、19年)や大河ドラマ『青天を衝け』(2021年/NHK)、『クロスロード~救命救急の約束~』(2026年/テレビ朝日系)などの話題作で定評のある演技力を発揮してきた実力派俳優。本作では、どこか風来坊のような雰囲気をまといながらも、繊細な情感を表現する画家・町田役を魅力たっぷりに演じ切る。泉澤演じる町田の登場で、なつ美と瀧昌の夫婦関係にどのように関わっていくのか、その味わい深いお芝居に注目が集まる。なお、泉澤と芳根が共演するのは、芳根のドラマ初主演作『表参道高校合唱部!』(2015年/TBS系)以来、実に約11年ぶりとなる。(modelpress編集部)
◆コメント
・平野眞(演出)
Q.今回のタイトルバックの制作経緯を教えてください
「今回も主題歌(『うららか』/Da-iCE)が非常に素晴らしかったので、ぜひタイトルバックを作りたいと思いました。また、食卓のシーンにいろいろな人が訪ねてくるような、にぎやかで温かな家庭を描きたかったんですよね。1話では、生瀬(勝久)さんが登場しますが、生瀬さん演じる活動弁士はこの物語の“始まり”を象徴する重要な存在なので、続編スタートの第1話に訪れる一番手のゲストとしてふさわしいと考え起用しました。訪れるゲストによって二人のリアクションも毎回変えています。そして、話数が進むにつれて(冒頭の)月が変化するなど、背景の隅々まで遊び心を忍ばせています。ぜひ毎話探してみてください」
Q.エンディングの「現代転生シーン」を取り入れた理由は?
「原作のカバー裏にも描かれていて、要素としてとても魅力的だったので、ドラマでも表現することで、最後の1秒まで楽しんでいただきたくて取り入れました。撮影現場もすごく新鮮でワクワク感に包まれていましたね。昭和の和室が持つぬくもりある情緒から、現代のクリアで色鮮やかな世界観への対比を意識しています。昭和と現代それぞれの出会いがリンクするような物語もなぞっているので、“もしも二人が現代にいたら…”というアナザーストーリーとして楽しんでいただけたらうれしいです」
Q.第2話の見どころと視聴者の皆さまへメッセージ
「今夜の放送から生田(絵梨花)さんが登場します。ずっと登場を熱望していたキャラクターなので、華やかな花嫁衣装での登場にこだわりました。現場でも夫役の小関(裕太)くんがすごく気遣ってケアされていて、素晴らしいお芝居を見せてくれました。生田さんのさまざまな表情や可愛らしさが存分に詰まった回になっています。また、“瀧なつ”夫婦は、周囲の人々やさまざまな出来事に翻弄(ほんろう)されながらも、二人が真摯(しんし)に想いを確かめ合う感動的なシーンへと向かっていきます。前半のもどかしさから、後半にかけてぐっと絆が深まっていく、画面から目が離せない見ごたえのある仕上がりになっていますので、ぜひご期待ください」
・泉澤祐希(第3話以降のゲスト)
Q.本作の出演について
「お話をいただいたときは、純粋にとてもうれしかったです。温かくも芯のある人間模様が描かれるこの世界観に参加できること、そして平野(眞)監督や宋(ハナ)プロデューサーの熱い想いを受け取り、とてもありがたい気持ちでいっぱいでした」
Q.ご自身の役(町田役)について
「町田茂という人物は、職人気質で硬派な男だなと思います。しっかりとした芯を持っていて揺るがない、そんな印象があります。つらい過去を持っていますが江端夫婦に出会い、どう心境が変化していくのかそこも楽しんでいただければうれしいです。役作りとしましては、ちょっとしたたたずまいや言葉の端々に人柄や背景がにじみ出るように意識しています。現場で目の前で起ることや相手のお芝居に素直に反応できるように準備して臨みました」
Q.実際に撮影に入ってみて
「芳根京子さんとはオモコー(2015年放送の『表参道高校合唱部!』)以来の共演で、“なんだかすごく不思議な感覚だね~”と話していました。ですが当時と変わらず、むしろパワーアップして現場全体の空気をいつも明るく包み込んでいて、ステキな方だなと思いました。皆さん町田のことを町田と呼びますが、芳根さんだけは茂と呼んでいました(笑)」
Q.視聴者の皆さまへメッセージ
「『波うららかに、めおと日和』という作品が持つ優しい空気感は見てくださる方の心をきっと温かくしてくれると思います。僕自身も心を込めて町田という役を生きさせていただきますので、ぜひ放送を楽しみにしていてください!よろしくお願いいたします」
◆第2話あらすじ
昭和十二年。戦争の陰影がじわじわと日常を侵し始める中、江端なつ美(芳根京子)と瀧昌(本田響矢)が暮らす江端家に、突然、妹のふゆ子(小川彩)が駆け込んでくる。姉のはる江(森カンナ)とケンカし、家を飛び出してきたという。ケンカの理由は明かさぬまま、「今夜は泊めて」と懇願するふゆ子。なつ美はそんな妹を温かく迎え入れるのだった。翌朝、なつ美のお手伝いをしようと張り切るふゆ子。しかし、みそ汁をこぼしたり、バケツを蹴り飛ばして床を水浸しにしたりと、その不器用ぶりを発揮する。「なっちゃんの仕事の邪魔ばかり…」と落ち込むふゆ子の姿がいじらしく、なつ美は優しく励ます。その一方で、瀧昌と夫婦水入らずの時間が減った寂しさも感じていた。そんな折、ふゆ子から慰問袋に入れる防寒着の作り方を教えてほしいと頼まれたなつ美。ふとした疑問を抱きつつも作り方を教える中、なつ美は「瀬田くんは元気?」と、幼なじみである瀬田準太郎(小宮璃央)の話題を口にする。すると、ふゆ子は明らかに動揺した様子を見せ…。「ふゆちゃん、やっぱり何かあったよね?」と心配するなつ美にふゆ子は涙ぐむ。なつ美は、瀬田の出征を知り…。