マンチェスター・ユナイテッドを率いるマイケル・キャリック監督が、屈辱的な大敗を振り返った。21日、イギリスメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。
チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第3節が21日に行われ、マンチェスター・ユナイテッドは敵地でコモと対戦した。開始早々の2分に先制を許すと、後半立ち上がりにも失点し、さらに2点を追加されて4点ビハインドに。反撃は90+1分にジョシュア・ザークツィーが挙げた1点のみにとどまり、1-4で敗れた。
プレミアリーグでも調子が上がらないマンチェスター・ユナイテッドは、これで公式戦7試合未勝利に。データサイト『Opta』によると、これはルイス・ファン・ハール氏が指揮を執っていた2015年以来11年ぶりの出来事だという。また、同クラブがCLならびに前身のチャンピオンズカップの試合でイタリアのチームに3点差以上をつけられ敗れたのは、史上3例目となっているようだ。
試合後にはブルーノ・フェルナンデスから「マンツーマンでプレスをかけず、あえて背後にスペースを残すという判断はスタッフによるものだ。しかし、相手にボールを持たせすぎると、彼らに自信を与えてしまう。ボールの背後に多くの選手を配置されることで、こちらは走り回らされ、フラストレーションが溜まっていく」と戦術批判とも取れる発言が飛び出す事態に。一方、キャリック監督はキャプテンの言葉に反応しつつ、次のようにチームの姿勢に苦言を呈した。
「後半、我々はマンツーマン気味のプレスをかけたが、結果としてそこから失点してしまった。どんな戦術を採用しようと、守備に戻る走りを怠れば勝つことなどできない」
「本当に腹が立っているし、あのような戦い方は到底受け入れられない。我々の采配に問題があったのか、それとも選手たちのモチベーション、意図、目的、あるいは試合に臨むべき強度が足りていなかったのか。その点についてはしっかり検証するつもりだ。問題は失点だけでなく、試合への取り組み方そのものが見ていて辛いものだった。結果は良い時も悪い時もあるが、我々にはやるべきことがある。今日の試合ではそうした姿勢が欠けていた」
CLでは連敗となり、不振脱却の兆しが見えないマンチェスター・ユナイテッド。今週末にはボーンマスと対戦し、その後はチェルシー戦、CLのローマ戦が控えている。
【ハイライト動画】マンチェスター・ユナイテッドがコモに4失点完敗