280馬力の「4WDパトロールカー」ついに引退 愛知県警が“最後の展示”へ 三菱「ギャランVR-4」に惜別の声

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愛知県警広報課の公式Xが、足助警察署での交通安全イベントに三菱「ギャランVR-4」のパトカーを展示すると発表しました。本車両が展示されるのは、今回が最後となる見込みです。

カー・オブ・ザ・イヤーも受賞した名車

 愛知県警広報課の公式Xは2026年10月19日、足助警察署(豊田市)で11月8日(日)に開催する交通安全イベントに、三菱「ギャランVR-4」のパトカーを展示すると発表しました。本車両が展示されるのは、今回が最後となる見込みです。

 投稿によると、イベントでは元中日ドラゴンズの中村武志さんに一日警察署長を委嘱し、交通安全に関する広報活動を行うとのこと。当日は13時より警察署周辺でパレード走行を行い、マーチングバンドと行進しながら啓発グッズを配布する予定です。

 また本イベントに展示されるのは、1996(平成8)年から2005(平成17)年にかけて生産された、8代目の三菱ギャランをベースとしたパトロールカーです。

 8代目ギャランは、量産車としては世界初のガソリン直噴式「GDI」エンジンを搭載したモデルや、最高出力280psを発揮するV型6気筒ツインターボエンジンを搭載した「VR-4」などが、当時話題となりました。発売年には兄弟車の「レグナム」とともに「日本カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞したほか、警察車両としても全国各地で広く採用されました。

 愛知県警が保有している8代目ギャランのパトロールカーは、1998(平成10)年にマイナーチェンジを受けた後のVR-4。高性能エンジンと4WDの駆動システムを持つハイパフォーマンスモデルですが、配備から20年以上が経過していることもあり、2027年には廃車が予定されているそうです。

 この投稿に対し、X上には「嗚呼、遂に引退…」「来年廃車なんだ…ここまで生き延びたのが奇跡とはいえ悲しいな…」「よくぞここまで長く残ってくれたと思います」「長い間ありがとうって言いに行こうかな…」など、惜別のコメントが多く寄せられています。