成田国際空港が「C滑走路」など新たな施設の完成予定期日を2034年12月31日と届け出ました。併せて新貨物地区に必要となる巨大な駐機場や誘導路の整備も申請。2030年代前半の供用開始を目指します。
C滑走路は2034年末完成へ
NAA(成田国際空港)は2026年10月19日、「成田空港第2の開港プロジェクト」の一環として整備を進めているC滑走路などについて、新たな完成予定期日を国土交通大臣あてに届け出たと発表しました。
また、新貨物地区に必要となる誘導路と駐機場(エプロン)を整備するため、航空法に基づく空港の変更許可申請を同日、国土交通大臣あてに行ったことも明らかにしています。
今回届け出されたC滑走路、誘導路、駐機場の完成予定期日は、2034年の12月31日です。
あわせて申請された新設の誘導路は総延長7044m、駐機場は82万3664平方メートルにもおよびます。誘導路は滑走路と駐機場などを結ぶ通路で、駐機場は航空機が乗客の乗降や貨物の積み下ろしのために待機するスペースのことです。
NAAは今回のプロジェクトについて、“日本の国際競争力の強化、インバウンドの受入れ、国際物流ネットワーク構築の観点、また、空港と地域がともに発展していくためのエアポートシティ構想の実現のためにも非常に重要な事業です”と説明しています。
今後については、任意での用地取得に向けた最大限の努力と並行して土地収用制度も活用することにより、2030年代前半の供用開始を目指していくとしています。