リヴァプールを率いるアンドニ・イラオラ監督が、2アシストを記録したイングランド代表FWリオ・エングモアを絶賛した。20日、クラブ公式サイトが伝えている。
チャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第3節が20日に行われ、リヴァプールはビジャレアルと対戦。4分と29分に失点して2点を先行される展開となったが、36分にコーナーキックからアレクシス・マック・アリスターが頭で1点を返すと、45+2分にはエングモアの絶妙なクロスからロナルド・アラウホが頭で同点弾を決めた。
さらに、65分には右サイドを突破したエングモアの折り返しをマック・アリスターが合わせて勝ち越しに成功すると、69分にはフロリアン・ヴィルツが追加点をマーク。87分には再び失点したが、逃げ切りに成功し、4-3で逆転勝利を収め、リヴァプールはCL開幕から3連勝を飾っている。
この試合で先発起用されたエングモアは2アシストを記録し、リヴァプールの選手として、欧州の大会でアシストを記録した史上最年少選手となったほか、逆転勝利に大きく貢献したことでこの試合のプレイヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)にも選出されている。
試合後、エングモアのパフォーマンスについて聞かれたイラオラ監督は「彼は先日の試合、特にブレントフォード戦の後半で非常に良いプレーを見せていた。今日の試合は、守備面で多くのタスクを求められたため、決して楽な展開ではなかった。相手の左サイドバックが積極的に攻撃を仕掛けてくる状況だったけど、その一方で、彼が攻撃に転じた際には、相手にとって止めるのが非常に困難な場面もあった」と振り返りながら、次のように賛辞を送っている。
「リオを1対1の状況に持ち込み、ペナルティエリア内へ侵入させることができれば、彼は必ずと言っていいほど何かを生み出してくれる。アレクシスへのアシストは素晴らしいプレーだった。PKを獲得しに行くという選択肢もあったはずだけど、彼はプレーを続行することを選び、非常に賢明な判断を下した。スタミナの面でも、プレーできる時間が着実に伸びている。今日は少し負荷をかけたから、疲労も見られたけど、よく頑張ってくれたし、彼を誇らしく思うよ」
また、イラオラ監督は「彼の姿勢を高く評価している。改善が必要だと私たちが考えている部分に対して、非常に前向きに取り組もうとしているし、自身のプレーの幅を広げようという意欲も強い」とエングモアを高く評価していることを明かしつつ、さらなる活躍にも期待を寄せている。
「最近はサイドを頻繁に入れ替えていて、右サイドでプレーする機会も増えているけど、今ではすっかり馴染んでいるように見える。左足でのシュートも試みるようになっていて、まだゴールには至っていないけど、着実に進歩している。こうした細かい要素を積み重ねていけば、さらに上のレベルへ到達できるはずだ」
「リオの良いところは、まだ18歳であり、完成形には程遠いという点だ。伸びしろが十分にあるし、私たちにとっても幸いなことだ。この調子で続けていってほしい。もちろん、常に順調というわけにはいかず、成長の過程で浮き沈みもあるだろう。だけど、彼の姿勢はとても素晴らしいと感じている」
【ハイライト動画】18歳エングモアが2アシストで逆転勝利に貢献!