佐野航大がCL初白星のポルト戦で担った役割とは?  PSV指揮官が語る「彼とマウロが前線の選手を…」

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 PSVは現地時間20日、チャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第3節でポルトを1-0で破った。試合後、PSVを率いるピーター・ボス監督が同国メディア『Ziggo Sport』を通して、同試合において日本代表MF佐野航大が果たした役割を評価するとともに、勝利を喜んだ。

 直近ではCLも含めた公式戦4戦で3敗を喫するなど調子を落としつつあったPSVが、ポルトの本拠地『エスタディオ・ド・ドラゴン』に乗り込んだゲームは、後半立ち上がりの57分、オランダ代表FWフース・ティルのゴールで、PSVが先手を取る。以降はポルトに複数回の決定機を作られたものの、アメリカ代表DFセルジーニョ・デストが“神カバー”を見せるなどして、ゴールを割らせない。試合はこのまま1-0でタイムアップを迎えた。

 試合後、ボス監督は、終盤のポルトの猛攻を受けて、「耐え抜けたことを誇りに思う」と素直な所感を言葉にする。試合を通しては「我々は果敢にサッカーを展開し、素早くボールを奪い返した」と振り返ったものの、「守備面では序盤の数分間は良くなかった」と厳しい言葉を残す。好転するきっかけを担ったのは、ブラジル代表MFマウロ・ジュニオール、そして佐野のダブルボランチが見せた振る舞いだったという。

「コウダイとマウロが前線の選手を押し上げたことで、我々はプレッシングに出ることができた。試合をコントロールできるようになったし、以降の時間帯は守備面も非常に良かったと思う」

 また、PSVは今季のCLにおいて、リーグフェーズ第1節でシャフタール・ドネツクと1-1で引き分けた後、前節はライプツィヒに0-1で敗れており、開幕2試合を終えて未勝利が続いていた。「CLで生き残れるかどうかは自分たち次第だった。仮に(ポルト戦に敗れて)3試合で勝ち点1だったならば、リーグフェーズ突破は厳しい状況になる」と、現状に触れたボス監督は「少なくとも引き分けには持ち込みたいと思っていた」と正直な思いを口にする。

 結果は1-0の白星。ボス監督は「言うまでもないが、勝利の方がさらに素晴らしい状況だ。これで再び、先を見据えて戦うことができる」と、今季CL初勝利がチームに与える意味について語ると、「今日の姿が、我々PSVの本来の姿だ。常に、良いフットボールを見せることに加えて、ハードワークを欠かさない」と、ポルト戦で見せたチームのパフォーマンスを称えた。

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