メソポタミアで“発掘”された「戦闘機」 期間限定展示を終え倉庫へ! 帰還の様子を博物館が公開!

今、空き家がビジネスになる理由

アメリカ空軍国立博物館は2026年10月13日、イラクで“発掘”されたMiG-25RBを保管場所へ戻す様子を、公式YouTubeチャンネルで公開しました。

イラクで“出土”した軍用機

 アメリカ空軍国立博物館は2026年10月13日、イラクで“発掘”されたMiG-25RBを保管場所へ戻す様子を、公式YouTubeチャンネルで公開しました。

 同機は、2003年3月に始まったイラク戦争の初期、バグダッドから西へ約250kmに位置するアル・タカドゥム空軍基地の地中から発見された機体です。

 機体は不完全な状態で埋められており、主翼は失われ、垂直尾翼も取り外されていました。1991年の湾岸戦争では、鉄筋コンクリート製の掩体壕(強化格納庫)に格納されていた航空機が次々と破壊されました。こうした経験を踏まえ、イラク軍が航空戦力を温存するため、同機を地中に隠したと考えられています。

 同機はアメリカ軍に接収された後、2006年にアメリカ空軍国立博物館へ移送されました。

 その後、長らく博物館の保管庫に収蔵されていましたが、展示に向けた整備を経て、2025年12月に冷戦ギャラリーで期間限定で初展示が始まりました。当初は2026年3月までの予定でしたが、好評を受けて展示期間が延長され、初秋まで公開されることになっていました。

 なお、同機はアメリカ国内で唯一保存されているMiG-25シリーズであり、「常設展示にするべきだ」という声も上がっているようです。

【ちょっと寂しい…?】これが、倉庫へ運ばれる“発掘戦闘機”です(動画)