なにわ男子・西畑大吾、涙の演じ分けに酒井麻衣監督驚き 共演・齋藤潤も「西畑さんすごい!」【時給三〇〇円の死神】

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なにわ男子の西畑大吾と俳優の福本莉子がW主演を務める映画『時給三〇〇円の死神』公開御礼舞台挨拶が10月15日に都内で行われ、西畑、福本、メガホンをとった酒井麻衣監督が登壇。西畑の“涙のシーン”の裏側について、酒井監督から驚きのエピソードが明かされた。

◆なにわ男子・西畑大吾、涙の演じ分けに監督驚き

酒井監督が絶賛したのは、齋藤潤演じる少年に希望の紙を渡すシーン。1回目のテイクでは西畑の感情が溢れ、酒井監督曰く「ダムのように涙が流れていた」という。しかし、少年の視点などを考慮した監督から「もう少し抑えめで」とリクエストが入ると、直後にカメラを回したテイクでは「いい塩梅でポロって涙を流された」と、見事な感情のコントロールを披露した。

西畑の芝居に、酒井監督が「体の仕組みがどうなっているんだろうかとびっくりした」と感嘆すると、目の前で芝居を受けていた共演の齋藤も「さっきはダム崩壊だったのに、今はポロリ…。西畑さんすごい!」と激しく動揺していたことが明かされ、会場の驚きを誘った。

この見事な涙の演技について西畑は、「出ない時は本当に出ないんですけど」と謙遜しつつ、「この作品では監督から『抑えてください』と言われることがすごく多くて勉強になった。感情を崩壊させることだけが全てじゃないんだなと、身に染みて感じました」と真摯にコメント。本作を通じて表現の深みをさらに増した様子をうかがわせていた。

◆西畑大吾&福本莉子W主演「時給三〇〇円の死神」

本作は作家・藤まる氏による累計発行部数36万部突破の同名小説を実写映画化。『美しい彼』シリーズや、映画『ストロベリームーン 余命半年の恋』などを手掛けた酒井監督と、映画『366日』製作陣が、切なくも美しいヒューマンストーリーを描く。

物語の舞台は、未練を残して死んだ者に与えられる人生の“ロスタイム”。父が起こした事件をきっかけに希望を失った大学生・佐倉真司(西畑)が、天真爛漫な同級生・花森雪希(福本)に誘われ、“死神のアルバイト”を始める。2人は“死神バディ”として、死者たちの心残りに寄り添い、あの世へと導いていく。