「喜寿の電気機関車」が東武時代のカラーに 茶色とゼブラ柄に復刻

空き家の85%、1年後も空き家

三岐鉄道が、ED45形電気機関車8号機を旧所有者である東武鉄道時代の塗装に復刻すると発表しました。

喜寿を祝う復刻塗装

 三岐鉄道は2026年10月14日、三岐線の貨物輸送で使用しているED45形電気機関車8号機を、旧所有者である東武鉄道時代の塗装に復刻すると発表しました。

 同機は元東武ED5000形の5001号機です。1950年に登場。1978年、セメント工場の増産に対応するため東武から譲受され、翌年に運用を開始して現在も使われています。

 数え年で2026年、満年齢で2027年に喜寿(77歳)を迎えることを記念し、今回、東武鉄道と東武博物館の理解のもと、東武時代の1970年代頃の姿をイメージした茶色とゼブラ塗装に変わります。

 ただし復刻は、東武鉄道時代の姿を参考に、現存する資料や関係者からの情報をもとに実施されるため、三岐線入線後の改造などにより東武時代とは異なる部分があること、また、資料が限られていることから、細部についての完全な復元ではなく、往時の姿をイメージした復刻塗装になるといいます。

 なお、富田側のみ、東武時代の車番である「ED5001」のナンバープレートが取り付けられます。運用開始時期は、定期検査終了後となるため未定ですが、今後、喜寿のお祝いイベントなどが予定されています。