スパーズでPL登録外のリチャーリソンがU-21チームの試合にサプライズ出場!…対戦相手の指揮官は振る舞いを称賛

空き家の85%、1年後も空き家

 トッテナム・ホットスパーのブラジル代表FWリチャーリソンがU-21チームの一員としてサプライズ出場した。イギリスメディア『PA』が伝えている。

 2022年夏にエヴァートンから加入し、ここまで公式戦通算134試合出場32ゴール15アシストという成績を残しているリチャーリソン。現行契約を2027年6月末まで残す中で今夏の退団を希望。これにより、プレミアリーグの登録メンバーを外れることになった。

 その後、トラブゾンスポルやヴァスコ・ダ・ガマへの移籍も実現せず、現在はキャリアが宙ぶらりんの状態になっている。

 そんななか、13日に行われたEFLトロフィーのチェルトナム戦ではトッテナムのU-21チームの一員としてサプライズ出場。試合自体はPK戦の末に敗れたものの、リチャーリソンは56分に先制点となるゴールを記録。その際にはトッテナムのアカデミーの選手たちと一緒に、代名詞である「ピジョン・セレブレーション(鳩のポーズ)」を披露した。

 また、去就を巡る振る舞いに関しては批判を浴びているものの、この試合では以前から好評のファンサービスだけでなく、多くの若手とプレーした中でピッチ上での紳士的な振る舞いも評価されていたようだ。

 対戦相手だったチェルトナムのスティーブ・コッテリル監督は、イギリスメディア『グロスターシャー・ライブ』で、ブラジル代表FWのサプライズ出場に対する驚きとともにその振る舞いを称賛した。

「予想はしていなかったが、素晴らしいことだった。メンバー表に彼の名前を見つけたときは、本当に嬉しかったよ」

「公平に見て、うちの選手たちが彼と対戦することについて色々と話題になっていた中で、今夜のリチャーリソンの態度は非の打ち所がなかった。本当に素晴らしかったし、その姿勢も最高だった」

「彼なら、ここに来て『今夜の試合なんてどうでもいいや』と思っても不思議ではなかっただろう。観客はそれなりに入っていたが、彼は毎週6万人の前でプレーすることに慣れているからね――もっとも、メンバーに選ばれればの話だがね」

「だが、今夜の彼の態度は一流だったと思う。あれほどの大物選手と対戦できたことは、うちの選手たちにとって素晴らしい経験になった。本当に良い夜だったし、私自身も楽しめたよ」

 なお、リチャーリソン自身もインスタグラムを通じて、「人生で一番好きなことをできて嬉しい。ずっと恋しかったんだ!」とU-21のカテゴリーでのプレーといえども、久々のプレーを楽しんでいる。