日本代表FW上田綺世が所属するリールは、現地時間13日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第2節でアーセナルと対戦し、0-3で敗れた。
敵地『エミレーツ・スタジアム』に乗り込んだリールは、ソリッドな守備で前半を無失点で終えたものの、64分にユリエン・ティンバーにネットを揺らされると、3分後にエベレチ・エゼ、さらにその4分後にはブカヨ・サカに追加点を献上。後半にギアを上げてきたアーセナルを止めることができず、リーグフェーズ連敗発進となった。
センターフォワード(CF)で先発出場した上田は、22分に相手ゴール前のこぼれ球を拾い、右足のシュートをゴールに突き刺したが、際どいオフサイド判定で得点は認められず。後半はチームが防戦一方となったことで見せ場は訪れず、78分に足を引き摺りながらオリヴィエ・ジルーとの交代でピッチを後にした。試合を通して放ったシュートはわずか1本となっている。
一方、欧州屈指の堅守を誇るアーセナル相手に通用した部分もあったようだ。データサイト『sofascore』によると、上田はこの試合で空中戦デュエル勝率「75%」を記録していたとのこと。ガブリエウ・マガリャンイスとエズリ・コンサという屈強なセンターバック(CB)にマークされながらもフィジカルの強さを発揮していたことがうかがえる。
なお、フランスメディア『フットメルカート』は、アーセナル戦の上田に10点満点中5点という評価をつけ、次のように総評している。
「日本代表FWにとっては極めてフラストレーションの溜まる夜となった。22分にはVARの介入によって際どいオフサイド判定が下され、先制ゴールを取り消された。そして、その後も最前列で孤軍奮闘するという報われない役割を強いられた。ガブリエウとコンサを相手に孤立しがちな状況の中、ロングボールを収めて攻撃の起点を作ろうと懸命に競り合ったが、後半に入ると有効なパスはほとんど供給されなくなった。肉体的に多大なエネルギーを費やしたものの、それに見合うだけのチャンスはあまりにも少なかった」
リールは現地時間21日に控えるリーグフェーズ第3節でガラタサライと対戦する。
【ハイライト動画】上田綺世は“幻の一撃”も…リールはアーセナルに敗れてCL連敗