国道51号で「大栄拡幅」事業が進んでいます。
大栄IC付近を4車線化
千葉と水戸を結ぶ国道51号で、「大栄拡幅」事業が進んでいます。
大栄拡幅は、千葉県成田市で延長1.5kmにわたり道路を拡幅する事業です。区間は桜田から所まで、具体的には東関東道・大栄ICから県道70号大栄栗源干潟線(旧東総有料道路、所交差点)にかけてです。
西側0.8kmはバイパスを新設、東側0.7kmは現道を拡幅します。計画幅員は25.0m・車道4車線、計画交通量は1日2万800~2万7600台です。
関東地方整備局は2026年9月に事業評価監視委員会を開き、大栄拡幅の事業再評価を行いました。大栄拡幅は1988年度に事業化。2005年度に用地買収、2018年度に工事を開始しています。用地取得率は2026年3月末で約97%です。
関東地整によると、現在は改良工事を進めている一方、用地の引き渡しに一定の時間を要しているといいます。あわせて原材料費や労務費が上昇しているほか、路床改良の追加による費用増加が見込まれるとしています。
これにより全体事業費は、前回(2021年度)の再評価時から8億円増えて約68億円に。完成年度は5年繰り下がり2032年度としています。
今回の事業再評価では費用便益比が1.2と算出され、事業継続で了承されました。大栄拡幅の事業は、大栄ICや旧東総有料道路のアクセス向上、渋滞緩和、安全性向上が期待され、必要性・重要性が高いとされています。
この事業が完成すると、東関東道から大栄ICを経由して旭市や九十九里浜方面に向かうルートが使いやすくなりそうです。