レアル・マドリードに所属するブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールに、エル・クラシコ欠場の可能性が浮上しているようだ。12日、スペイン紙『アス』が伝えている。
ヴィニシウスは現地時間10日に行われたラ・リーガ第8節ビジャレアル戦で一発退場。52分から途中出場すると、71分にジュード・ベリンガムのラストパスに合わせてネットを揺らしたが、直前にネイサン・サリバの髪を引っ張っていたことがVARによって確認され、最終的には得点取り消しとレッドカードという判定が下された。
報道によると、ヴィニシウスには最低2試合の出場停止処分が科される見通しで、現地時間18日の第9節セビージャ戦ならびに25日の第10節バルセロナ戦の欠場が濃厚とのこと。クラブ側も異議申し立てが認められる可能性が極めて低く、現時点では処分軽減のために打つ手はほとんどないと考えているようだ。
当該のプレーについては、ボールを競り合う可能性がまったくない状況下での極めて明白な反則行為であるため、2試合の出場停止処分が科される可能性が高い模様。また、試合を裁いた審判団による報告書には「ヴィニシウスが大声で講義を続け、攻撃的な態度で詰め寄り、チームメイトに制止されなければならなかった」と記されており、判定後の行動も問題視されているという。
こうしたことから、出場停止処分が3試合、あるいはそれ以上に増える可能性もあり、レアル・マドリードもそうした最悪の事態を懸念していると報じている。
なお、レッドカードが提示された直後には、怒りの形相で主審に詰め寄ろうとするヴィニシウスをチームメイトがなだめる場面も。一方、マルク・ククレジャは第4審判に「俺の髪に1本でも触ってきた奴にもちゃんとレッドを出してくれよ。VARのモニターに行くことになるぞ」と詰め寄っていたようで注目を集めている。
【動画】歓喜から一転…ヴィニシウスが愚行で一発退場に