“赤髪”の後藤啓介、フライブルクを首位に導くブンデス初ゴール!…鈴木唯人が退場も劇的勝利

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 ブンデスリーガ第5節が11日に行われ、フライブルクとシャルケが対戦した。

 開幕からの連勝は3で止まったものの、リーグ戦無敗を維持しており、前節終了時点で3位と絶好調のフライブルク。在籍2年目の鈴木唯人は開幕節でハットトリックを達成すると、前節フランクフルト戦では貴重な同点弾を叩き込むなどチームを牽引している。また、今夏に加入した後藤啓介は公式戦7試合に出場し2ゴールを記録。日本にルーツがあるGK長田澪(ミオ・バックハウス)も正守護神として活躍中だ。

 一方、4シーズンぶりのブンデスリーガ復帰となったシャルケはここまで1勝2分1敗とまずまずのスタートに。今夏に加入した田中聡は直近3試合連続でスタメンに名を連ね、主力に定着しつつある状況だ。この試合では鈴木と田中が先発出場し、日本人対決が実現。後藤はベンチスタートとなっている。

 開始早々の10分、左CKを獲得したフライブルクはデリー・シェアハントのクロスにマティアス・ギンターが頭で合わせる。これはGKロリス・カリウスに阻まれるも、こぼれ球をマキシミリアン・エッゲシュタインが押し込み、フライブルクが幸先良く先制した。18分にはヤン・ニクラス・ベステのクロスからイゴール・マタノヴィッチに決定機が到来。その後もトップ下の鈴木が状況に応じてサイドに流れながら起点を作り、押し気味に試合を進める。

 一方、劣勢だったシャルケもセットプレーから試合を振り出しに戻す。30分、ロビン・ゴセンスの右CKをGK長田がパンチングで弾くと、ボックス手前でこぼれ球を拾ったアドリアン・ガンテンバインがダイレクトで蹴り込みネットを揺らした。前半は1-1で終了する。

 後半は一進一退の攻防が続いていたが、64分にフライブルクに思わぬアクシデントが発生する。ボールを奪い返そうとして相手選手と接触した鈴木に2枚目のイエローカードが提示されて退場処分に。数的不利となった中、69分には後藤がピッチに送り込まれる。一方、シャルケの田中は後藤の投入と時を同じくしてベンチへ下がることとなった。

 難しい展開となったフライブルクだが、85分に勝ち越し点を奪う。ヴィンチェンツォ・グリフォが左サイドから鋭いクロスを上げると、ゴール前でフリーになっていた後藤が打点の高いヘディングシュートをゴール右隅に叩き込んだ。後藤にとってはブンデスリーガ初ゴールとなっている。

 試合は2-1で終了し、数的振りを跳ね返したフライブルクが無敗を維持し、ブンデスリーガ首位に浮上した。次節、フライブルクは18日にアウェイでレヴァークーゼン、シャルケは17日にホームでマインツと対戦する。

【スコア】
フライブルク 2-1 シャルケ

【得点者】
1-0 10分 マキシミリアン・エッゲシュタイン(フライブルク)
1-1 30分 アドリアン・ガンテンバイン(シャルケ)
2-1 85分 後藤啓介(フライブルク)