ブライトンを率いるファビアン・ヒュルツェラー監督が、日本代表MF三笘薫の状態に言及した。10日、地元メディア『Sussex World』が伝えている。
三笘は今年5月9日に行われた2025-26シーズンのプレミアリーグ第36節ウルヴァーハンプトン戦で左ハムストリングを負傷。この影響でFIFAワールドカップ2026のメンバーから外れ、5月25日にはハムストリングの手術を受けたことも発表されていた。
復帰に向けてリハビリを行なっている三笘は今夏のプレシーズンツアーには参加せず。8月2日にチームに合流したことが明らかになったが、UEFAカンファレンスリーグ(ECL)・リーグフェーズの登録メンバーからも外れ、9月・10月の代表ウィーク明けの復帰も予想されていたものの、今月10日に行われたプレミアリーグ第6節のサンダーランド戦(◯2-0)もメンバー外となった。
そんななか、三笘の復帰を熱望しているかと聞かれたヒュルツェラー監督は「そう願っているよ」と返答しつつ、「ただ、その質問は彼本人に聞くべきことだろう。私としてはそう願っているし、リハビリやピッチ上でのボールを使ったトレーニングに取り組む彼の姿からは、非常にポジティブな印象を受けている。(ヤンクバ・)ミンテも同様で、彼ら2人とも復帰を強く望んでいる」と語りながら、次のように続けた。
「彼らが復帰を熱望しているのは、単に他の選手が活躍しているのを見ているからだけではない。彼らは素晴らしいチームプレーヤーであり、チームの力になりたいと願っているからだ。その思いは間違いなく伝わってきている。できるだけ早くピッチに戻りたいという彼らの姿勢は、本当にポジティブなことだ」
「彼ら2人のウィンガーが戻ってくれば、間違いなくチームのプレーは向上し、助けになるだろう。一方で、今の選択肢の多さも非常に素晴らしいことだと感じている」
「私はかなり前向きな人間だし、どんなケガであっても、そこには何らかのポジティブな側面があるものだと思う。もし、こうしたケガがなければ、マリック(・ヤルクエ)やマキシム・デ・カイペルがそのポジションで見せてくれたようなパフォーマンスを手にすることはなかっただろう。だから、常に前向きな姿勢を保ち、解決策を見出し、チームの力を最大限に引き出すことが大切なんだ」
また、急激な方向転換や圧倒的なスピードを武器にする三笘にとって、ハムストリングのケガは厄介な問題となり得るが、ヒュルツェラー監督は「私にとってそれが最も重要なことだ」とまず自分の体に対する完全な信頼を取り戻すことが重要だと強調した。
「特にこうしたケガを負った際、選手が不安や疑念を抱かないようにすることが大切だ。自分の体を信じ、信頼することが非常に重要だ。それがなければ、全力でプレーすることはできないし、最高レベルに到達することもできないからだ」
「だから、そこが最も重要な点になるけど、カオルは元のレベル、あるいはそれ以上のレベルに戻ってくると私は確信している」