苦しんだ福岡、リーグ戦7試合ぶりの白星! 橋本悠のJ1初ゴールが決勝弾…岡山は今季初の連敗に

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 2026/27明治安田J1リーグ第9節が10日に行われ、アビスパ福岡とファジアーノ岡山が対戦した。

 拡張したインターナショナルマッチウィークの影響により、およそ3週間の中断期間に入っていた2026/27明治安田J1リーグが、今週末より再開する。現在18位に沈む福岡は、リーグ戦の中断期間に行われた2026/27 Jリーグ ヤマザキビスケット ルヴァンカップ2回戦こそ、FC大阪を2-1で破ったものの、天皇杯JFA第106回全日本サッカー選手権大会では3回戦で横浜FCに0-1で敗北。リーグ戦では第2節セレッソ大阪戦を最後に白星がなく、直近6試合は1分5敗と苦しい状況が続いている。

 一方で、現在9位の岡山は2026/27 Jリーグ ヤマザキビスケット ルヴァンカップ2回戦で北海道コンサドーレ札幌を2-1で下すと、天皇杯JFA第106回全日本サッカー選手権大会3回戦ではジェフユナイテッド千葉に1-0で勝利。カップ戦で2連勝を飾っただけでなく、リーグ戦でもきっちりと勝ち星を積み重ねており、再び勢いに乗る再開初戦としたい。

 試合は立ち上がりの8分に動く。福岡は敵陣へ相手を押し込んだ状況のなか、ウェリック・ポポや前嶋洋太らが絡んで左サイドでパスを繋ぐ。ペナルティエリア内でボールを引き出した師岡柊生がポストプレーでボールを落とすと、椎橋慧也がダイレクトで縦へ繋ぎ、パスを受けた前嶋洋太が、切り返しから左足を振り抜く。シュートはGKレナート・モーザーに触られながらも、そのままゴールに吸い込まれ、福岡が先手を取った。

 このまま福岡が1点をリードして後半へ折り返したものの、61分、岡山が反撃を開始する。最終ラインでボールを持った立田悠悟がロングフィード一本で局面を変えると、背後へ抜け出した白井康介が右足でシュートをねじ込む。見事な速攻を完結させ、岡山が試合を振り出しに戻した。

 後半は岡山が優位に進める時間帯が続いたものの、福岡はホーム『ベスト電器スタジアム』でのゲームで、簡単に諦めることはない。76分、辻岡佑真が左足で送ったフィードこそ、大森博に読まれていたものの、セカンドボールを拾った師岡柊生が冷静に中央へ折り返すと、前を向いた椎橋慧也がミドルシュートを狙う。ここはブロックされたものの、こぼれ球に反応した橋本悠が右足で冷静に流し込み、福岡が再び前に出た。

 岡山は終盤の86分、松本昌也がゴールネットを揺らしたものの、直前のプレーでオフサイドがあり、得点は認められない。試合はこのままタイムアップ。橋本悠のJ1初ゴールが勝敗を分け、福岡が7試合ぶりの白星を手にした。岡山はリーグ戦で今季初の連敗を喫している。

 この後、両チームは14日、2026/27 Jリーグ ヤマザキビスケット ルヴァンカップ3回戦の戦いを控えている。福岡はサガン鳥栖と、岡山は名古屋グランパスと、それぞれアウェイで対戦する。

【スコア】
アビスパ福岡 2-1 ファジアーノ岡山

【得点者】
1-0 8分 前嶋洋太(アビスパ福岡)
1-1 61分 白井康介(ファジアーノ岡山)
2-1 76分 橋本悠(アビスパ福岡)

【ゴール動画】福岡、一度は追いつかれながらも橋本悠が決勝弾!