生命の謎、化学で迫る=そあいさんインタビュー―ノーベル化学賞

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 ノーベル化学賞の受賞が決まった東京理科大のそあい憲三名誉教授(76)が9日、時事通信のインタビューに応じた。生命分子の右型と左型のわずかな偏りを増幅させる「不斉自己触媒反応」(そあい反応)の発見に至るまでの研究を振り返った。
 「どの科目も非常に面白かった」。中学・高校時代は、理科系の科目に引かれたという。生物への関心も強く、研究を続けるうちに、生命の起源にも関わる分子の「左右の謎」に行き着いた。
 自身の名を冠した「そあい反応」については「大変名誉なことだと思う」と語った。ノーベル賞の賞金の使い道を尋ねると、「そこまで考える余裕がないです」と答えた。 
〔写真説明〕時事通信のインタビューに答える、ノーベル化学賞の受賞が決まった東京理科大名誉教授のそあい憲三さん=9日午後、東京都新宿区